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VRアバターの購入が人身売買という理屈

最初に

てれづもさんの表現が少々極端なためツイートを見ている人も極端な反応をしているので公平な見方について検討してもらうのがこの文章の意図する所です。また日本のトレンド1位になる話を理解するのが私個人の目的です。

本文

この話を受けての話なんだけど、この方はツイッターだとよく見かける「あえて強烈な言葉を使って注目をあびるようにしてる人」なのかな?と思った。つまり本当に人身売買について抗議しているのではなく、女性性の要素を持った存在が値段をつけられて販売されている事が現実世界に悪い影響を及ぼす事を”懸念”している事を言いたいんだと思う。

自分の意見としては人間は女性と男性が有るので男性性の要素を持った存在が値段をつけられている事は何も思わなかったのかな?と少し不思議に思った。元記事が美少女に関わる記事だったからなのかもしれないけど少し不平等な見方に感じた。もしかしたら女性性に関する事だけツイートしたかったのかもしれない。

まず記事の内容もねむさんの活動趣旨も女性性を貶める目論見もないし、そうのような事を実現する為のものでもありません。つまり趣旨や意図してない事を指摘されているように見受けられました。女性の権利や男性の権利に関して侵害する目的はありません。美少女になる事によってアイデンティティが確立されるというより男性にとって縁が遠く魅力的なモデルであるから活用されているという事だと思う。そういう意味では幻想を持っている人はいる。しかし嫌悪や蔑視ではない。むしろ女性性に尊い感情を持っている人の方が多い。そんな尊さをもつ人が女性性を悪い様に扱うだろうか?私は思わない。ただしてれづもさんはそういう風に見立ててしまったように感じた。


てれづもさんの考え方を推測で恐縮ですがアバター文化が女性性に溢れている事に少し思う所があったのかと思います。男性にとって女性というのは魅力的に見えるのは本能のなす所です。ただあまりに割合が違うため引いてしまっているというのが現状だと思います。単純に女性性の要素を持つアバターの需要が高く魅力ある見た目になりたいという人が多かった為だと思います。男性にとって男性性はあまりに当然すぎて魅力が乏しく感じたというのもあるでしょう。


最後に

支配欲や所有欲などの欲求や考え方は個人によって大きく違う。全体的にてれづもさんの理屈は誰もが当てはまるような理屈になっていないから無理があるように感じた。売買しているのはあくまで情報であって本当の人の体ではない。てれづもさんの理屈が通るなら多くの映像や文章、それこそ古典すら作品の中で女性性と男性性がコンテンツになっている。つまりありとあらゆるものが人身売買コンテンツになってしまう。聖書や経典ですら男性性と女性性コンテンツがある。私としては多くの人が心の拠り所とする思想を否定するような考え方は不快に思う。それに憲法20条の信教の自由を保障する精神に反する考え方に繋がるので怖いなと思った。

最後にその2

てれづもさんの言った言葉は概ね否定させてもらったけど憲法19条で内心の自由が保障されているから、これからも何かを思って文章にする事は引き続き自由にしたらいいと思う。

以上


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