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【日本語教師】日本語学校を穏便に退職するための「退職時期」と「退職理由」の伝え方

こんにちは。日本語教師のさじここです。

日本語学校の夏休みもそろそろ終わるのではないでしょうか?

この休みで自分のキャリアや今後について色々考えて、今働いている組織を辞めるか悩んでいる人もきっといるかと……

私は長期休みに入ると割と不安になるタイプなので、辞めたくなります(笑)

忙しくしていたほうが色々と気がまぎれるんですよね😅

前回記事「日本語教師を辞めたくなったら参考にしてください」でも書きましたが、辞めたくなったら自分の気持ちを整理してから行動を起こしたほうがいいと思います。

衝動的な行動もときに必要かもしれませんが、まだコロナが収束していないのをみると、日本語教師業界もコロナ前に戻ったとは言い切れない…😥

辞めるときは次の職場を決めてから辞めたほうがいいでしょう。

で、辞める決心がついた方向けに、退職時期や退職理由の伝え方に関するブログ記事↓を書いてみました。


あんまり需要がないかと思いきや、ちょこちょこ読まれているので辞めるか悩んでいる人が多いのかな…と😅

辞めようと思っている方はブログの私の体験談を参考にしてみてください。


いろんな方の情報やSNSを見ると、日本語学校は今二極化しているように思います。


①コロナになっても雇用を維持していた学校
⇒先生が足りている⇒留学生が増えても対応できている⇒うまく組織として成り立っている😊

②コロナになって非常勤を解雇した学校
⇒先生が足りない⇒留学生急増に対応できず⇒求人出す⇒でも先生が集まらない、新人が多い⇒しっかり教育できる専任がいない⇒組織としてうまくまわっていない、自転車操業…😱


①の組織ならきっとこの先もうまくやっていけると思います。
でも、②だと結構きついかも…

私が最初働いた日本語学校はまさに①タイプの学校で、常に自転車操業で組織…
常勤よりもベテランの非常勤の先生がめちゃくちゃ頑張って、なんとか毎学期乗り越えていました。

忙殺されているときは、「学生のために!」と使命感で突き進めたんですけぞ、休みになると「私…なにやってんだろ…」ってため息ばかりついて……

でも、そういうのがあってベテランの先生とお近づきになれ、非常勤同士で団結でき、結果、人間関係は良好でした(笑)

今となってはいい思い出です……😅


Twitterでもちょっと書いたんですが、私の退職するときのモットーは「飛ぶ鳥跡を濁さず」です。

本来なら「立つ鳥跡を濁さず」ですが、最近は辞書にも「飛ぶ鳥」のほうも掲載されるようになって、ネットでもよく見かけるようになりました。

わたしはあえて自分の中のモットーを表現するときは「飛ぶ鳥」の方使います。

退職ってちょっとネガティブなイメージになりがちですよね。

でも、そんなことはないんじゃないかな?と…私は思っています。

人間関係が嫌で辞める、仕事が合わなかった…理由は色々。

どんな理由であっても「退職」は「次の自分の場所を探すために『羽ばたく』こと」だと私は思って、退職を捉えるように。

だから「飛ぶ鳥」のほうを使っています。

日本語教師として学生に教えるときは「立つ鳥跡を濁さず」で教えますが…自分の中では「飛ぶ鳥跡を濁さず」です。

美しく飛び立てるように、退職をする組織やお世話になった人には礼をつくすよう心掛けています。

前職でめちゃくちゃ嫌がらせをしてきた上司に対しても一応大人の対応をしました(苦笑)

それ以来会ってもいませんが、自分ではちゃんとした対応をしてよかったと思います。

「縁」っていうのは不思議なもので、予想外なところで繋がっていくんですよね。

日本語教師業界は狭いので「縁」は繋がりやすい……

そういう意味でも、「立つ鳥跡を濁さず」は重要かと…😅

あくまで個人的な考えです。

でも、精神的に病んでいる場合は、自分を最優先にしたほうがいいです!!

いちばん大切なのはどんなときも「自分の体と心」ですからね。


最後までお読みくださりありがとうございました。

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