見出し画像

マネーという名の幻想

こんにちは。フジミドリです。お金の種観霊シュミレイを、お楽しみ頂けましたでしょうか。

頭脳アタマや心を介さず、霊的視点いじげんから観察する。奇妙に聞こえるかもしれません。

お読みになりつつ、私と一緒に不思議な世界を体感して下さるなら、嬉しくなります。

♡♡♡

「フジさんは、いつもあんなふうに授業やっとるんか。愉快♪♪なお喋りいう感じやで」

『そうね。何人かの授業をり交ぜて、したり引いたり整えたり書いてみた』

「ティーチングからコーチング、ええなぁ。こんな授業を受けたかったわ」

『ありがとう。嬉しいね(*⌒▽⌒*)。でもホント、オレが受けたかった。人生違ってたな』

♡♡♡

普段の授業で、私が語る内容は、今や自動化されております。自然に出てくるのです。

初めの頃は、シナリオ作って一人で演じ、言葉を直したものです。かたが出来たのですね。

もちろん、型を創る過程プロセス中真ちゅうしんを意識致します。意識すれば、スッと浮かぶのです。

♡♡♡

「授業そのまま文章に起こしたかて、えらい冗長じょうちょういうか、読むにはえんやろな」

『そうだね。だからまず、音声入力で普段通り話すの。それを再構成つくりなおしするわけよ』

「便利やな。フジさんの場合、その話してる時、リンクつながっとる思うんや」

『言われてみればそうかも。揺さんは、絵が浮かぶんでしょ。色々なタイプあるよね』

♡♡♡

生徒に話しながらも、自分でに落ちます。なるほど。お金は概念がいねんだから、自分が在り方を設定した通り展開していくわけか。

お金が不可算名詞という説明も、生徒に語る中で、スッと出て参りました。

これは私の知識というより、霊界から与えられた智慧ちえであると理解する次第なのです。

♡♡♡

「それでハウマッチHow muchか。お札やコインは数えられるから、ハウメニーHow manyやったね」

『あのさ。ネイティブさんが、鮨屋すしやで食べ終えて、ハウマッチっていたわけよ』

「オチが見えたで。ハマチが出てきたんや。あわてていくら言うたら、今度はイクラ」

『バレテーラ。あはは~ようさんには通用しないか。でも、生徒はウケてくれるのよ』

♡♡♡

先日、揺さんと二人、近くの公園を散歩しておりますと、丘の上では満開の桜が──

見惚みとれながらも、ちょうどお金の種観霊を書いておりました私、あの桜がもしも1万円札だったら、そうつぶやいておりました。

となりですぐ、揺さんが声を上げます。いくら何でも、それはなぁ。やっぱり桜は桜です。

♡♡♡

「確かに、せんめたら素粒子そりゅうしいうのもわかるんやけど。なかなか実感でけへんなぁ」

『あはは~生徒に話すと、驚いた顔するよ。 原子核と電子のあいだ真空しんくうだからね』

「フジさんに聞いたな。原子核が1円玉やったら、電子の軌道は東京ドーム。けど、電子は大きさが観測でけへんのや」

『うん。電子顕微鏡でもムリ。この世の全てはガラガラだよ。あるように見えるけれど、実は空っぽと言ってもいいくらいさ』

♡♡♡

この世にある仕組みでさえも、信じられるものではございません。確かに物がある、人がいる、そう感じてしまいます。

ところが実態は、ほとんど全てが真空と言ってよい。まさに空なる世界と言えましょう。

物理学の実験結果エビデンスを説明されても、多くの方が実感できないのではありませんか。

♡♡♡

「わたしら、この世をハッキリ掴んどるつもりやけど、実はなんもわかってへん」

『3次元の肉体世界が、堅固けんごにあると信じているのさ。そのくせ、自由自在な霊界があると聞いても、受け入れられないんだよ』

「ほな。自分でブレーキ、掛けとるわけか。わざわざ見えんようにしとる。それが、中真を意識して、霊の目で観たらわかる」

『霊的な世界を感じることがスゴいんじゃなくて、感じられない方がスゴいんだよ。完璧カンペキに自分をだましてるんだからね』

♡♡♡

物理的な現象に限らず、何もかもが幻想げんそうなのです。私たちは、幻想ファンタジーに囲まれている──

そして、幻想怪しい世界を疑いもせず、生活しているのです。これはもう信仰心しゅうきょうと言えるでしょう。

頭脳や人間的な知覚を使うなら、この幻想まぼろしを超えることはできません。しかし、ただ中真を意識するだけで──

♡♡♡

「それを超えるんが、種観霊シュミレイなんや」
『人間やめますかって感じ』
「あっはっは。そりゃええわ」
『ゼロになれば、誰でも簡単すぐだよ』

「それがなかなかなぁ」
『これまでの習慣しがらみ、強力だからね』
「人間的な観点でええやないか」
『自由自在で快適ならいいけどさ』

♡♡♡

結局のところ、そこへ終着しゅうちゃくするのです。今の生活=人間的な暮らしがよろしいなら、そのままで構いません。お続け下さい。

私は納得がまんできなかったのです。学問を修め、いくら知識が備わっても、決して自由自在オールマイティになれませんでした。

財産を蓄え、地位や名誉があっても、死んで終わり。それでは、かなしくなって参ります。

♡♡♡

「死後の世界がどないなっとるか。誰にもわかれへんからなぁ。もっともフジさん、臨死体験について書いとったけど」

『そう。あのころ迷っていてさ。本で読んだり話を聞いたりしても、確たるものが掴めないからね。それで中真にお願いしたわけよ』

「道術の稽古けいこ帰り、電車で倒れて光の世界へ行ったんや。わたしも意識が飛んで、体から離れたことあるんで知っとるけどな」

『そういう体験したいって、あこがれるかもしれないけど、話は逆だよね。わからないようにしてる自分システムの方がスゴいんだよ』

♡♡♡

あせることはございません。一旦いったん霊止ヒトの道を選んだ以上は、一歩ずつ進んでいけば宜しいのです。どうぞご安心下さい。

人間生活か霊止の道か、ここは大きく分かれます。けれども、霊止の道を選んだならば、必ずや先はひらけて来るものです。

もちろん、根拠エビデンスはございません。証明もできません。しかし、ただ中真の仙骨センコツを意識すれば、感じることができる世界です。

♡♡♡

「わたし、不自由な人間生活は草臥くたびれたわ。早いとこ自由自在な世界にきたいな」

『ところが、こっちの世界で苦しめば苦しむほど、あっちの世界で使える力は、どんどん強くなるからさ。ジレンマなんだよね』

「はぁ。ドMの世界かよ。まぁな。これまで苦しんできた人生が、ムダんならんのはすくいやけど。ほな、理解すればええんか」

『そうね。ハッピーライフでも、理解してないと霊的れいてきに豊かとは言えない。苦しくても理解してれば、霊的な貯金☆☆ができるわけ』

♡♡♡

お金と同じ波動になれば、引き寄せる。イメージが大切だ。色々と言われております。

決して否定するものではございません。とはいえ、私の立ち位置は、全て決まっている、変えられないという理解なのです。

言葉や映像は決まっています。しかし、中真を意識して魂が理解する領域じげんは、まだ決まっておりません。次の人生らいせつくるのです。

♡♡♡

「そうやね。フジさんの私物語ミーナラティブやら、わたしたちのお喋りやら読んでもろて、お金や仕事に活かしてくれたら嬉しいことやで」

『意識の世界でつながってるからさ。心地よくなる読者が増えれば増えるほど、オレたちも豊かになれるんだよ』

「それが、スモールコミュニティの愉快ゆかいな仲間いうわけや。一人が心地ようなれば、その周囲まわり、人間関係に広がってくからな」

友達ゆうじん友達なかまはみな友達どうしってあるよね。まず自分が心地よくなる。波紋はもんのように浸透しんとうしていけば、いつか世界は心地よくなるさ』

♡♡♡

ふと思いました。私より英語や数学ができる方なんて、沢山たくさんいらっしゃる。

お陰さまで私は稼いでいる。なのに、学んでいる方も多いわけで。この違いは何か。

決まってるとはいえ、決まってるからこそ、俯瞰ふかんしてることができるのです。

♡♡♡

『複業の時代って言うけどさ、やれる仕事なんて、たかが知れてると思うんだよね』

「ほな、意識の世界で人の話聞いて、想像したらどうやろ。それも種観霊なんやろか」

『うん。むしろ、現実にどっぷり浸かるより客観視できて、理解が深まるだろうね』

『なるほどなぁ。お気に入りの本読み返したり、スキな映画見直すようなもんやな」

♡♡♡

もしも、この仕事にいたら──

ゼロになって一体感を取る。浸り切る。経験したような感覚が生まれて参ります。

知識や情報を超えた理解が浮かぶのです。道術仲間を見ると、老若男女どなたにも起動きどうするようです。

♡♡♡

さて、如何いかがでしたか。

次回フジミドリ、4月10日午後3時、仕事の種観霊です。こちら西遊記が、翌11日の午後6時、どうなりますことやら。

ではまた💚



ありがとうございます│頂いたお金は巡りめぐってあなたの元へ還っていくでしょう│何倍にもなって☆