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音声発信にピッタリな職業を3つ選んでみた

こんにちは!音声コンテンツ発信クリエイター・ラジクリ!の堀内崇です。

西野亮廣さんが語った「忙しい人が唯一空いている」場所

前回のnoteがちょっとヒットしました(うれしい)

といっても「スキ」7(11/14現在)ですが。
とはいえ、多くの方に読んでもらっているようでうれしいです。

さて、最近、西野亮廣さんがテレビ『華丸大吉&千鳥のテッパンいただきます!』(フジテレビ系)で音声ビジネスについて語られていました。
放送のダイジェストがSmart-FLASHで配信されています。


「次に狙うべきネットビジネス」として「音声」をあげた。
YouTubeなどの動画コンテンツは膨大にあり、「1日24時間が増えることはない。その空いてる時間をみんなで取り合っている」とレッドオーシャンになっているという。だが、「空いてるのは耳。歌なのか漫才なのかテレビなのか。そこ(耳)はまだ空いてる」と「ながら聞き」ができる音声コンテンツに成長を感じているという。 
ーSmart FLASH「年商8億円の西野亮廣が狙う次なるビジネス「音声」にSNSが沸騰」より引用

僕も偶然、番組を見ていたのですが「まさしく」と納得するばかりでしたね。

SNS、スマートフォンが当たり前になり、そしてウェアラブルも進化した今、人間の可処分時間の奪い合いになっているとよく言われていますが、これは自分自身も本当に実感しています。

たとえば、このnoteを書いているときの僕も

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こんな感じでパソコンに向かって文章を書いているんですけど、目と手はすでにふさがってしまいます。この間(かん)にYouTubeをみたり、ツイッターを見ることは物理的に不可能です。(気が散るわ)
かといって、口を開いてしゃべるわけにもいきません。そもそも口はインプットするものじゃないですからね…。
西野さんが「忙しい人は、目がもう空いていないんですよ」とおっしゃっていたのはこれです。何かを見る時間と何かの情報に触れる可処分時間がトレードオフ…といったのがこれまででした。

だけど写真を見るとわかるように唯一、空いていてインプットできる箇所があります。それが「耳」なんです。

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himalayaで『DX企画書のネタ帳』(近森満さん)の最新を聴きながらnoteを書いているところ。

こんな感じで聴きながら、インプットしながらアウトプットできます。

これは音声だから出来ることなんです。
「何かをしながらインプットする」といった可処分時間を並行して有効活用できるのが音声の特徴です。

…としたら、「逆」もできるんじゃない!?

って思うんですよ。

「え?『逆』って何よ??」って思うかもしれないんですが、
発信とインプットを逆にとらえて有効活用すること。要は発信をスキマ時間にして、インプットは別に集中するという裏技っすよ、先輩!(←誰?)

スキマ時間に発信したコンテンツのひとつに、最近毎日聴いている澤円(さわまどか)さんのVoicyチャンネル『澤円の深夜の福音ラジオ』のこの回は移動しながら収録されています。

外を移動しながら発信しているとおっしゃっているので、まわりの音が聞こえてきて臨場感やライブ感がありますよね。この臨場感やライブ感は音声ならでは。何かをしながらでも発信が十分に可能なんです。

たしかにテキストや動画でもできないことは無いとは思うんです。ただ、動画は立ち止まって収録するか、もしくは移動しながらの収録になると思いますが、発信行為の際にしっかり「目」を使うため、場合によっては何かにぶつかる・落ちるなど事故に巻き込まれる可能性があります。テキスト発信行為も同じではないでしょうか。

その点、音声はスマホマイクに口を近づける、またはマイク付きイヤホンで話すだけで簡単に吹き込むだけ。目を使うことがマストではありません。さらに編集なしでも遜色なく発信コンテンツに出来るんです。しかも、状況や頭の中の考えを普段話すように語るだけでいいのです。

自分の「何か」を語れる人であれば、思いついたときにすぐに発信できる音声発信がぴったりなのです。

じゃあ、今、誰が発信したほうがいい?

単刀直入に言っちゃいますと

1:起業したばかりや理念を大事にする経営者
2:飲食店
3:演劇・ミュージカルの役者・パフォーマー

の3つの職業・立場の方だと僕は断言します。
ひとつずつ紹介しますね。

1:起業したばかりの経営者や理念を大事にする経営者

音声は「究極の広報」だと僕は考えます。

経営者にとって会社の広報活動は欠かせないものです。
広報はPR。PRの「Public Relation」には、

「国家・企業・団体などの組織体または個人が、一般大衆に対して情報を伝播したり情報や意見を受け入れること

という英語の意味がありますが、情報を伝播させる上で、社会との関係性が重要になります。社会との関係性を良好にするために広報活動は欠かせません。

その、会社の広報に音声を活用してほしいです!

なんといっても音声は経営者自身の考えだけでなく、人間性までにじみでるものです。だからこそ頭の中の考えを直接的に伝えられます。テキストでは誤解が生まれそうなものも、音声であれば音量・声色でいくらでもカバーができます。

経営者であれば会社の理念や自己の理念、こだわり、自分(自社)にしかない強みがあるはずです。それをあなたの口から伝えてほしいんです!理念は言葉にしてなんぼの世界ですから。

さらに経営者のリアル感は会社の大小問わず、さまざまです。たとえ起業したばかりだとしても、起業したばかりだからこそスタートアップのリアル感は音声でダイレクトに伝えられるのではないでしょうか。

このように経営者は広報のためにどんどん発信すべきです。プレスリリースだったら配信サービス使用しただけで1回3万円とか普通にかかりますが、音声プラットフォームであれば(使用料については)無料です。経営者には是非音声発信を活用してほしいところです。

ちなみに、ラジクリ!で制作中『DX企画書のネタ帳』のパーソナリティである近森満さんは株式会社サートプロの代表取締役です。


2:飲食店

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昨今のコロナ禍で最も煽りを受けてしまっている飲食店。このたびは本当に大変だったと思います。政府によるGO TOイートなどの施策を利用してなんとか奮起を…とされていると思います。それはそれでぜひ取り組んでほしいところです。

とはいえ、政府の施策だけに頼っては自立が難しくなり、ますます苦しくなります。自立して経営していくようにしていく事が重要になりますが、とはいえ売上のために、値下げ行為やクーポンばかりに頼っていると粗利が増えず苦しいことが続くことになりかねません。

飲食店であれば売上を上げるために、

一見さんにリピートしてもらう
→ファンになってもらう
→値下げしなくても定期的にリピートしてもらう

ことを戦略的に行うことが欠かせません。

とすると、一見さんに
「あの店に行くと、何か(楽しいこと・面白いこと・安心すること)がある」
と思ってもらうことが必要です。

その「何か」を音声メディアで発信していくのはいかがでしょう?

ブロガーのはあちゅうさんもツイッターで下記のように語っています。

僕もはあちゅうさんのツイートには賛成です。僕も飲食3年ほど経験がありますが、飲食店は1日の中で忙しい時間とヒマな時間の差が激しく、また忙しい時間とヒマな時間がだいたい固定しやすいのが特徴です。

ヒマな時間はバイトを休ませる、掃除をするのも良いんですけど、せっかくの時間であれば、音声の発信に使ってみてはいかがでしょうか。

何を発信するかが課題になるかもしれませんが、
たとえば、

・喫茶店であれば、コーヒーのカップを置く音やコーヒーを焙煎する焙煎機の音といっしょにオーナーがコーヒー愛を語る

・居酒屋であれば調理場のリアル音をバックに「調理場ファイトクラブ」みたいな過酷な調理場ドラマを発信する

・バーであればシェーカーの音とともに、バーテンダーが語る男女の恋愛模様を伝える
(TOKYO FMで放送されていた「SUNTORY Saturday Waiting Bar」みたいに)

・ラーメン屋であればあえて「逆張り」でラーメン屋巡りをして他店を褒める番組を作る

などなど、飲食店だからこそのリアルな視点やドラマで語ることで、あえて「見せない」戦略で、聴く人にイマジネーションを高めてもらい、「一度行ってみよう」と思わせるといった発信をするんです。

飲食店は飲食店の店舗自体がメディアだと考えます。要は、店舗が放送局みたいなイメージです。放送局にパーソナリティーやゲストとコンテンツが入ってくることと同じように、飲食店にもスタッフやゲストとメニューがはいっていると考えることができます。
この考えに基づくと、飲食店もいくらでも発信できるコンテンツはあるのではないかと考えます。なぜならお店自体やメニューにストーリーがありますし、スタッフやお客様といった人が集まるところであればリアルなドラマが生まれるからです。

飲食店だからこそのリアルなドラマ・ストーリーを発信していくことが、お店にとって新しい魅力になるはずです。


3:演劇・ミュージカルの役者・パフォーマー

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演劇・ミュージカルの役者・パフォーマーもまたコロナの影響を大きく受けている職業のひとつです。僕自身も学生演劇にいたので今、演劇ができない環境にあるのは役者や関係者にとって非常にツライと思います。

小劇場は特に顕著で「生(ライブ)」で魅せられないことは非常に痛いのですよね。ですけど、音声発信を活用すれば生(ライブ)に近いかたちでユーザー(ファン)と接し続けてかつずっと楽しませ続けることができるのではないでしょうか。

演劇・ミュージカルの役者なら、
・ドラマとして役を演じる
・役や舞台の裏側・技術を伝える
といったことがコンテンツになるかと考えます。

ドラマとして役を演じることについては、やはり、ラジオドラマです。

ラジオドラマは文化放送を始めとしたAMラジオでは根強い人気があります。
ここは、インディーズの漫画家さんと組んでラジオドラマとして放送してみると面白いかと思います。漫画はインディーズでもファンがたくさんいらっしゃいますので、そういったファンが演者にもつく…可能性もあるのではないでしょうか。

でぶどり先輩が音声ドラマ化されたとしたらでぶどり先輩とひよは誰が演じるんだろう(笑)

また、演劇・ミュージカルに携わるなら、
・舞台の裏側を話すこと
・練習中の裏話をする
・体操や発声・声の出し方など技術面と健康面を絡めてコンテンツにする
といった内容でもコンテンツになるでしょう。

一方、パフォーマーなら
・パフォーマンスの裏側
・パフォーマーの人柄を話すこと

がコンテンツの候補となります。

「パフォーマンスならYouTubeでいいじゃん」

と思うかもしれません。
そうですよね、音声では映像が見せられませんから。
パフォーマーは音声では表現しにくいメディアかもしれません。

ですが、ここは発想を変えて
パフォーマンスそのものを売るというより、
「人柄を売る」にフォーカスしてみたらいかが
でしょうか。

パフォーマンスショーそのものについては「演者」として観客に接していますが、観客からパフォーマー自体の素顔は知られていないケースもあります。

であれば、音声発信することでパフォーマーの素顔の部分を発信し、人柄で共感してもらうんです。共感からファンになってもらい、パフォーマンスのショーで集客する・・・ということも出来るのではないでしょうか。

このように、演劇・ミュージカル・パフォーマーにとって音声発信は武器になりえます。「演者」だからこその発信をぜひ音声で行ってみてはいかがでしょうか。

音声はコロナ禍を救うのか

上記紹介した職業の方は、コロナ禍で特に大きな煽りを受けた職業だと考えています。(もちろん他の職業も煽りを受けているとは思いますが)

コロナ禍はパラダイムシフト(価値観の大転換)を急速に求める結果になりました。であれば、「これまで通り」がすべて正しいものじゃなかったんだと考えて、これまでの常識が通用しなくなる前にベイビーステップとして、自分のメディアを持って、そしてファンを作ってほしいと思います。

その手段として音声発信は十分活用できるくらいハードルが低く、そしてブレーンが揃っています。

経営者の方、飲食店の方、演劇・ミュージカル・パフォーマーの方、今こそ音声発信を始めてみませんか。
実は、経営者の方、飲食店の方、演劇・ミュージカル・パフォーマーの方にとって音声発信はブルーオーシャンです。まだまだ参入者が少ないからです。ブルーオーシャンのうちに参入して先行者利益を獲得できたら…コロナ禍で受けた影響から脱出するターニングポイントにもできますよ。


音声発信ならではのメリットも多く

・コンテンツ配信まで時間がかからない
・話すだけで考え・人柄もダイレクトに伝えられる
・リスナーもラジオと同じ「ながら聴き」が可能

など、YouTubeや文章ではカバーできないところを
音声は表現できるのです。


とはいえ、手軽な音声配信といっても

・何を話していいかわからない
・ひとりでしゃべっても間が持たない
・継続して配信し続けることが難しい

といった壁にぶつかります。

「ラジクリ!」では

・チャンネル開設、番組企画
・番組アシスタント
・番組収録・編集・配信

をすべてまるごとお引き受けします。
ネタがない・間が持たない・続かない
といった音声配信の「3ない」をすべて解決させます。

本サービス「ラジクリ!」は、初月1ヶ月の間にチャンネルを開設してサムネイルも作成。
実際に収録・アシスタントつき・編集・初回配信まで行います。

ここまで行いまして、初月1ヶ月がなんと無料なのです。

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