【25卒】新卒採用に関する企業調査【キャリタス】
就活生の皆さん、就活お疲れ様です。
採用担当Aです。
DISCOが25卒の採用方針調査を発表したので見ていきましょう。
概要
2025年3月卒業予定者に対する採用計画は、前年度に比べて約3割の企業が採用数の増加を予定しており、特にIT業界での採用意欲が高いことが明らかになりました。
また、企業は学生との接触機会を増やすことで、より多くの学生を引き付け、採用につなげる戦略を取っています。
インターンシップの実施も一般的で、多くの企業がさまざまな形式のプログラムを提供していますが、参加学生数の確保や質の維持が課題となっています。
低学年生へのアプローチ強化も注目されており、企業は早期から学生との関係構築を図ることで、長期的な採用成功を目指しています。
採用活動は引き続き競争が激しく、特に優秀な学生の確保に向けた取り組みが活発です。
採用担当者は就活生に対して、早期から積極的に学生と接触する動きになっており、インターンシップなどを通じて自社との接点を持つことの価値が重要視されています。
2025年3月卒業予定者の採用見込み
企業の29.7%が前年より採用数を増加させる予定。
採用減少を予定している企業は7.9%に留まる。
従業員1000人以上の大手企業では、採用増加の割合が35.3%と特に高い。
2025年卒採用の主なテーマ
企業は「母集団の拡大」を最優先のテーマとしている。
「プレ期のアプローチ・つなぎとめ」が次に重要なテーマ。
採用活動では辞退防止策も引き続き重要視されている。
採用活動の方向性
65.3%の企業がプレ期の活動を増やす方向で進んでいる。
採用広報の強化とWEB上の露出増加にも力を入れる企業が多い。
採用対象校と活動地域の拡大を図る企業も増加している。
プレ期の広報活動
多くの企業が就職情報サイトでの企業情報公開を行っている。
自社採用ホームページでの情報公開や大学主催イベントへの参加も一般的。
対面とオンラインの両方を利用した広報活動が行われている。
採用活動のスタンス
企業の67.4%が「学生の質よりも採用人数の確保を優先」のスタンスを取っている。
採用難の背景から、「質より量」の方針をとる企業が年々増加傾向にある。
まとめ
レポートの結果から、採用意欲の高さが維持されている一方で、人材獲得競争の激化や売り手市場の続き、低学年へのアプローチ強化の必要性など、新たな課題に直面している企業が多いことがわかります。
多くの企業が積極的に新たな人材を求めており、特に大手企業では採用数の増加が見込まれています。
また、企業はプレ期のアプローチを強化しており、学生との接点を増やすための努力をしています。
このチャンスを活かし、積極的に情報を集め、自分をアピールしてください。
売手市場・早期化のトレンドはしばらく続くと予想されますが、就活生の皆さんは自身のペースで無理なく自分の就活をがんばってください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?