就活生必見‼人事が「こんな人が欲しい!」と見ているポイント


就活は人事目線で物事を考える必要があり、「どこを見られているのか」「なにを評価されているのか」を正しく把握することが大切です。
では、実際にどこを見て評価しているのでしょうか?

大きく5つにまとめました。

1.基本的なマナーが備わっている人

就活では様々な場面でマナーが存在し、それを常に見られています。
企業側からすれば、あなたが入社してから取引先や外部の人と接しても大丈夫かを判断する指標となるものです。
就活生として当たり前というより、人として当たり前になるように、基本的なマナーは学生のうちに意識して身につけておくとよいですね。
目を見て挨拶ができるか?正しい言葉遣いか?携帯の電源は切ってあるか?など基本をしっかりおさえましょう!

2.自主的に動ける人

会社が求める人物は「与えられた課題だけではなく、自分で課題を発見・解決できる人間」です。
例えば、アルバイトやサークル活動を通して自らが任された役割をただこなすだけでなく、業務改善や活動の課題を解決した経験はありますか?これらの経験をESや面接で伝えることで、自主的に自分で考えて動ける人物であることをアピールすることができます。

3.他人と協働できる人

多くの仕事はチームワークによって成り立っています。
そのため、内定を取るためには、チームでどのような役割を果たせるかを
示す必要があります。これまでの経験の中から、自分が集団の中でどのような役割が得意なのか、分析を行なっておきましょう。
しかし、経験自体は豊富でもそこから得たものがなければ評価の対象にならないということを忘れてはいけません。経験そのものよりもそこに付随する成長や人間性が見られているということです。

4.就職意欲と社会人になる覚悟のある人

言うまでもありませんが、「意欲がない=働く気がない」と捉えられます。
新卒の採用はポテンシャル重視採用になることが多いため、成長に必要なやる気、意欲や熱意は特に見られています!
また、就活は学生から社会人への移行期に当たります。
社会人としての自覚は、ビジネスマナー然り、様々なシーンで見て取れます。自分の行動や言動にしっかりとした責任をもつことが大事です!


5.数的成果を出す人

企業の目的である「売上を上げる」ということ、これが目に見えるのが数的成果を出すということです。前項で「意欲や覚悟が大事」とお話しましたが、どれだけ熱意があっても結果が出せなければ、企業として経営が成り立ちません。

ここで「経営マインド」にも触れておきます。
「経営」と聞くと、それって社長の仕事じゃないの??と思われる方もいるかもしれませんが、それは違います。「経営マインド」に必要な要素は大きく3つに分けられます。

経営マインド1つ目は「構想力」
・本質を見抜く洞察力・変化を見通す力・創意工夫を凝らす能力
経営マインド2つ目は「実行力」
・for the teamの精神・困難を乗り越える心・周囲を動かすリーダーシップ
経営マインド3つ目は「倫理観」
・社会に役立つ事業価値を創出・誠実さをもって信頼感を築く

「構想力」「実行力」「倫理観」
この3つを持ち、経験を積んだものが経営力の高い人材と言われます。
経営力の高い人材は、「数的結果を出す人」です。
これまでの経験のなかで、自分が行動した結果業績をあげたこと、もしくは損失を減らした経験は強いアピール材料になります。


以上、5点が就活で人事に見られているポイントです。
1. 基本的なマナーが備わっている人
2. 自主的に動ける人
3. 他人と協働できる人
4. 就職意欲と社会人になる覚悟のある人
5. 数的成果を出す人

皆さんは現段階でどれくらい意識できていましたか?
もう一度、普段の自分を振り返ってみてはいかがでしょうか。

学生の皆さんにとって今は「就職すること」が目標かもしれませんが、
その先にあるのは、企業の中であなたが活躍することです。
企業が求めている人材をしっかりと理解し、就活を進めていきましょう!


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