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第一印象で決まる!?好感度の上げ方と好感度を下げる口癖

今回は好感度について発信します!

面接官の能力は限定的である。

これは研究によって明らかにされており、人が面接した場合とAIが面接した場合の比較では、AIが採用した人材の方が入社してからの業績が良い人の割合が多いという結果が出ています。

つまり、人が行う面接は必ずしも能力を見られているということではありません。
面接官が意識せずとも、判断基準としてしまうもの。
それが「好感度」です。
好感度を上げることができれば、ぐっと合格に近づくとも言えます。
逆に、無意識にやってしまっている口癖によって好感度を下げている人もいるでしょう。

あなたの好感度はどのくらいでしょうか?

大体の人は「自分は真ん中より上」だとこたえます。
しかし、実際にそんなことはありません。笑
好感度ならある!という甘い考えは捨ててください。


また、以下の3つを身につけることで好感度は高めることができます。
1. ハロー効果 2.知性 3.自信
一つずつ解説していきます。

好感度を上げる方法1.ハロー効果

人間の特性で目立った部分だけをみて、相手の全体像を想定するという思い込み。
つまり、自分なりの目立つ特徴を見つけ相手にアピールすることが大事です。
欠点や弱点を長所でみえにくくするイメージですね。

好感度を上げる方法2.知性

ここで知性というのは、難しい話ができるという意味ではありません。
知性を感じさせる方法として、
(1) 話すときにアイコンタクトをとる
(2) テンポよく、大きな声で話す
(3) 顔立ちを良くする(メイクや身だしなみ)
以上を意識してみてください。

好感度を上げる方法3.自信

自信があることは、面接官からして見て取ることができてしまいます。
しかし、自信は精神論では身に付きません。
自信の付け方はいろいろありまずが、すべて行動しないと作れないものです。
どんな些細なことでもよいので行動に移してみましょう。


以上、「ハロー効果」「知性」「自信」の3つを使って、好感度を上げましょう。
つづいて、好感度を下げてしまうあなたの気付いていない癖についてお話します。

好感度を下げる「口癖」

面接を完璧にするために必要なこと、それは「言葉の髭剃り」です。
なんだそれは?と思う人も多いでしょう。

言葉の髭とは、「えー」とか「あのー」といった途中に出てくる言葉です。
この言葉はあなたが面接官に物事を伝える時に伝えづらくしている原因です。
加えて、面接で緊張しすぎると普段の言葉使いが出てしまったり、口癖が出てしまったりします。
もしかすると、無駄なワードを話してしまっていかも知れません。
就活の面接においてはこれも「髭剃り」していきましょう。

好感度を下げる「口癖」の例
・えっと〜
・だけど、
・それじゃあ
・〇〇さんが言っていました。

いかがでしょうか?あなたは話していませんか?
以上の言葉もマイナスなワードですが、もっとも印象の悪いワードのワースト1位は・・・





「いや・・・」

です!本当にこれを無意識で言っている人は要注意です!!

面接官があなたに質問をした時、もしくは深掘りした時に、不意にこの言葉が出てしまう就活生は少なくありません。
大事なことは相手の話を聞いた上で、否定せずに受け入れて、答えることです。

以下、他にも言い直したい「癖」をまとめましたので、この機会に見直しておきましょう。

NGな口癖→GOODな言い回し

・〇〇大学から来ました、山田太郎です。→〇〇大学から参りました、山田太郎と申します。
・今日はよろしくお願いします。→本日はよろしくお願いいたします。
・聞いてもいいですか?→お伺いしてもよろしいでしょうか?
・了解しました!分かりました。→かしこまりました。
・御社にふさわしい人材となるように頑張ります。→御社にふさわしい人物となるように努力させていただきます。
・ちょっと→少し
・後で→後ほど
・すみませんが→恐れ入りますが
・大丈夫です。→問題はございません。
・思う→お考えになる
・見る→拝見する
・知る→存じ上げる

人の印象は、出会って3〜5秒で決まってしまうものですよね。
話し方など工夫次第でいくらでも良く見せることができます!!ぜひご活用ください!


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