陰極まって陽に転ずる
こんにちは。
12月(師走)も中盤を過ぎ、いよいよ2023年も残すところ僅かです。
休暇日に頭の中を整理する作業として毎週将来の自分に向けたレポートを送り、過去を振り返り反省をすることで仕事への意欲を高め不味かったところを何度となく改善し、繰り返し繰り返しおこなうことで陽に転ずるということを経験してきています。
今年(2023年)の仕事ぶりを客観視して見ていると、何度となくラッキーに救われた中途採用と、迷い苦しみながら改善を繰り返してきた新卒採用というのがざっくりとしたところの見解です。
中途採用でラッキーを拾えたのは、ただ単に手招きだけをしていたワケではなく、ラッキーを引き出すにあたっての挑戦を前年度でしっかりおこなっていたことなどがあり、結果として今年に至るまでその恩恵を受けることができたというのが自己分析した結果です。
挑戦を拒んだままで、成果を出すことは長期的には難しく、内心「どうなることか...」とビビりながらも、やってみることが重要であるということを改めて実感しているところです。
新卒に関しては学生方に寄り添い、説明会の内容もブラッシュアップを続け、「自分なら一体なにを提供できるのか?」を考え、いくつかのチャレンジをおこなってきました。
具体的には、
・業会研究
・採用担当者としてではなく、一人の社会人(先輩)として向き合う面談
この2つに力を入れ、実施をしてきました。
結果としては実るまでに至ってはいませんが、ここから少しづつ種を蒔いて実施してきていることが将来に役立ってくれば儲けものです。
「労働生産性の国際比較(2023版)」が発表され、22年の日本の労働生産性は過去最低をマークし、OECDの加盟38カ国中30位...という記事を読みました。
これには様々な見解もあるようですが、結果として新卒の離職率が入社後3年で3割を超えるというものにもリンクしている通り、「ここにいてもダメだ」という見極めの速さはむしろ経験の少ない若手や、現場を見ている人間の方が察知していると感じています(ちなみに当社においてはここ数年の新卒定着率はよく、退職者はありません)。ますます生産性の低い組織は人手不足も加わることで拍車がかかっていき、非生産的になっていくことについて注意をしなければならない状況です。
これまで以上に新しい価値観で採用をおこなっていかなくてはならないということを現場から肌で感じており、第二新卒採用に特化をした募集を先週リリースし、動向を見舞っているところです。
『「働きやすさ×やりがい」を両立できる!20代の社員が語る、会社&仕事の魅力。』on リクナビNEXT
この採用を成功させ、2023年度をきれいに3月末で終了できたら嬉しいな。
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