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2022年、現場から見る採用の今

こんにちは、株式会社Re.makeの池尻将太です。

当ブログでは、起業したリアルを中心にここ数か月更新を行ってきました。
そんな中今回は、現在Re.makeが扱ってるサービスについての話や、5年採用の現場にいてわかった採用のリアルについてお伝えしていきたいと思います。

その前に少し弊社のお話をさせてください。
弊社Re.makeは、今年の2月7日に設立したばかりの会社です。
大好きな人材業界で、今ある当たり前から、より新たな当たり前を生み出していきたい。という思いを社名に込め、会社を設立いたしました。

一言で何をしている会社かと言いますと、採用の支援を行っている会社です。

▽弊社HP▽

私自身、約5年採用の現場に立ち、数多くの企業様を見てきました。
現在も採用現場の最前線に立ち、多くの企業様の採用課題と向き合ってます。
だからこそ見えてきた採用の課題や、何に取り組むべきなのか。
など、本日のブログでは、そのリアルに真正面から向き合い皆様にお伝えできたらと思ってます。とはいえ、私自身まだまだ未熟です。もっとこうだ!というご意見がありましたら、是非ともご指導頂けますと幸いです。

さて、採用の今を語るまえに、まずは日本の今について少し話をしようと思います。

~コロナ~
このコロナにより、私たちの生活は大きく変化しました。
企業へ営業に行く際、訪問が当たり前だろ!だった文化が今では逆に、訪問よりもWEBが主流になっていたり、
会社に通勤して仕事するという当たり前が、当然のようにリモートワークを行ってたりと、ここ2年で働き方や人々の生活の当たり前が大きく変わりました。

~2025年問題~
絶対に避けては通れないもの、それが少子高齢化です。
どの企業も、若手の人材を採用をしたいと考える中、そもそもその若手が少ないというのが現状です。

そんな中、企業は採用を行っていく必要があります。

これからお伝えする話は、そこから見えてきた現在の採用現場の課題についてです。

採用の課題

採用の課題について要素分解した際、私はこの3つに大きく分かれると思ってます。

ブランド力×待遇×魅せ力

①ブランド力

近年、会社ブランディングを支援する会社が非常に増えました。これは本当に素敵なことであると感じてます。
とはいえ、なぜブランディングが重要なのか。という点が大事です。

話が戻りますが、改めて私たちに迫っている問題として少子高齢化があります。そう、若手人材がいないのです。

何が言えるかというと、この圧倒的売り手市場の中で、選ばれる企業にならなければいけないという事なのです。
選んでもらう。ということは、判断材料を多く与える必要があるということです。

・社風ってどうなのか。
・どんな人が働いているのか。
・社長はどんな考えをもっているのか。
など、自由に情報の取捨選択ができる今、真っ直ぐに正しい情報をアウトプットしていかなければ、判断していただけないのです。

判断は頭でし、決断はハートでするものが人間であると思ってます。
転職を考える時も同じです。
どの企業を選ぶのか、まずは頭で判断する為に多くの情報を集めます。
その際、情報が少ないとどうなるでしょうか。
それはもうわかると思います。判断できないのです。
最後はハートで決断をするという際に、判断材料がなく、大きな決断をできるでしょうか。

だからこそブランディングというのは大事なのです。
会社の魅力や、何をやってきたのか。そして今後、何をやっていきたのか。
という未来まで明確に示し、ブランディングをしていく必要があります。

しかしながらこのブランディングとは、採用の課題で見た際、解決しようと思うと、中長期でみる必要があります。
だから未来が重要なのです。未来に向けて今のうちからブランディングについて向き合っていきましょう。

そして最後にこのブランディング力とは、プラスだけでなくマイナスもあります。つまり、ー100から+100までふり幅があるという事です。
良い情報と思いプラスの発信を心がけてたとしても、受け手側からするとマイナスの印象を持たれる可能性があるということです。

だからこそ、戦略的に、そして慎重に、未来に向けてブランディングを行っていく必要があると思ってます。

②待遇

言わずもがなですが、待遇面も採用課題を考える際、外せません。
とはいえ待遇面を変えるということは難しいです。
なのでここで行わなければいけないことは、自社の待遇面が、競合する他社と比較し、どの立ち位置にいるのかという事です。
相手を知り、自分を知る。これが重要なのです。

こんな事起きていないでしょうか?

内定まで出したけど、内定承諾頂けなかった。。。
他社とバッティングして待遇面で他社の方がよかったみたい。。。
など、ここまでで終わっていないでしょうか。
他社と自社とで具体的にどういう違いがあり、どんな問題があったのでしょうか。
その具体的なボトルネックまで「知る」という事が大事なのです。

「知る」ことができれば、改善できます。工夫ができます。
まずは、「知る」から目を背けず、他社を知り、自社を知りましょう!

ただ、待遇面は変えることは難しいです。
だからこそ、最後に重要なのが、魅せ方なのです。

③魅せ力

私は、魅せ力と表現しているのですが、つまり何かというと、相手の立場になりどう発信をするのか。自社というコンテンツをどう作りこむのか。というイメージを持って頂ければと思います。
そしてこれは、①のブランディングとは異なり、短期的に解決できる事なのです。

私が今回のブログで一番お伝えしたいことは、この魅せ力です。

たとえば、魅せ方で現場を見たときにどんなことが起きているか。
・求人原稿は本当にその原稿で相手に伝わるか。
 →自社の特徴だけが並べられた原稿になっていないか。
・面接では熱量を言葉に乗せて自社のこと話せているか。
 →これも魅せ力です。
など、もっと多くのことが短期的に改善できることがあると思います。

採用とは、なまものです。
「今」人がほしい。「今」採用について考えている。「今」なんとかしないといけない。
など、採用の現場では「今」何かしたいのだけど、何をしたらよいのかという、日々試行錯誤の連続です。
そのうえで最初にやるべきことが、この魅せ方を考えることだと思ってます。

・ターゲットは明確か
・どう訴求すれば魅力が伝わるか
・もっと別の伝え方が工夫できないか
・それらを原稿に落とし込むとどうなのか

というように、できることはいっぱいあるのです。
少し考えるだけでもっとできることが見えてくるのではないでしょうか。

前半でもお伝えしたように、今の時代、情報は誰でも簡単に、そして捉え方も様々にインプットされます。

その際、判断材料は多い方がいいでしょうか。
それとも少ない方がいいでしょうか。
それは当然多い方がよいわけです。

情報を中途半端に取得した候補者が面接に来てほしいでしょうか。
それとも、しっかりと自社のことを知ってくれた方が面接に来てほしいでしょうか。
当然後者です。

だからこそ、まずは自分たちが、どう相手に魅せることができるのかを考え、魅せていく必要があるのです。

時代は魅せ力です!

そして、この魅せ力もー100から、+100までの、ふり幅があります。なぜか。情報とは受け手によって変わるからです。
だからこそ、誰に受けとってほしいのかを考えるだけで、その人にとってはプラスなりますが、何も考えずとなると、簡単にマイナスな情報となるのです。

なので改めてですが、魅せ方を鍛えていきましょう!

Re.makeの思う解決策

ここからは、自社サービスの話にもつながりますが、弊社の思う、上記課題から見た解決策をお伝えしたいと思います。

結論、

できることやれてますか?

と言う事です。正直これだけです。

採用しようと思ったとき、四象限にして手法を分けると、下記に分解できると思ってます。

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しかしながらこれは、2016年~2019年のイメージです。
私はindeed誕生期と呼んでます。※正確にはもっと前からindeedは誕生してますが。

当然ですが、工数と費用を抑えて良い人材を採用したい。と思うのがベストであるかと思います。
とはいえこんな時代ですから、それがそう簡単ではないというのが事実です。
とはなると採用現場で考えることはこの二つ。

①お金を投資するか
②工数を増やし努力するか

究極をいうとこの二つでないかと考えており、採用の現場というのは、とにかく「忙しい」です。
そうなった際に、選択の一番目が①のお金を投資するになってるのが現在の採用市場であると感じてます。

indeedが一つ分かりやすい例ですのであげさせて頂くと、運用代行会社が300社以上あると言われ、クリック単価の調整を運用と定義し支援をしている会社が多いです。
否定をしているわけではないのですが、このように、世の中のサービスが、上記四象限で見たとき、縦軸の上へ上へと押し上げていくのようなサービスが非常に多いと感じてます。
何度も言いますが否定をしているわけではありません。採用市場の流れに沿っており、これは健全な世の中です。

だからこそ、ここが今の採用の「当たり前」なのではないかと思ってます。
つまり何が言いたいのか。

弊社は、当たり前を創造する会社です。
この当たり前から、新たな当たり前を生み出していきたいのです。

それが何か。

思い出してください。
スポーツで活躍されてる人は、高いスポーツ用品を買ったから活躍していますでしょうか。いえ、努力をしてきたからです。

思い出してください。
貴社がここまで成長してきたのは、最初からお金を掛けた施策をやったからでしょうか。いえ、圧倒的努力と行動をしてきたからです。
優秀な経営者様はみな、圧倒的行動をされてきた方々です。

しかしながらどうでしょうか。

「採用」で見たときに、圧倒的行動ってできてますでしょうか。





そう、ここなのです!

私は、革命期と勝手に呼んでいるのですが、上記四象限の縦軸ではなく横軸を考えた採用、つまりは行動を行っていくことが、現在の採用市場において非常に重要であると捉えてます。

そのためにどうすれば採用がうまくいくのか。どうすれば企業様に喜んでいただけるのかを圧倒的に考えまくり、独立に向けてサービスの説明を何十社と聞きました。自社サービスの熟考を何度も行いました。壁打ちを何百回と重ねてきました。
だからこそ、自信をもって言えます。

時代は、「待ち」から「攻め」の時代です。

お金を掛けてあとは待っていればよい。という採用から脱却しませんか?

ほしい人材に、自社の魅力を知って頂き、実際に行動という「攻め」で採用を行いませんか?

もう時代は待ってくれません。

今、このタイミングから待ちではなく攻めの採用を行っていく必要があります!

無料でお伝えします!

そして最後になぜこのブログを書いたのか。

それは、少しでも多くの人事様や経営者様に知って頂きたかったという事です。
とはいえ上記の内容だけであれば、なんとなく把握はしたものの、結局行動として何を行う必要があるのか。
何から行うのか。
はたまた攻めって何をさしているのか。
など曖昧な点が多いです。

だからこそ、直接私からお伝えさせてほしいのです!

何をするのか。
何が攻めなのか。
具体的何を行うことがよいのか。
など、無料にてお伝えさせていただければと思っております!

それが、このブログに込めた想いです。
今回のブログを読んでいただいた採用現場で活躍される皆様が、少しでも良かったと思って頂けると本当にうれしいです。

長くなりましたが、最後までお読み頂きありがとうございました。

お問い合わせは、下記URLまたは、各SNSのどちらかから頂けますと幸いです。

それでは引き続き、株式会社Re.makeをどうぞ宜しくお願いいたします。

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