社長は、これ以上スタッフを増やしたくない「それ！もっと早く言ってよ」機会を渋って私が後悔した話です。

スタッフの教育や幹部育成にも力を入れていたクライアント。

新しいITツールが出れば、話を聞いてまずは社長が試す。

スタッフが喜び業績も上がりそうなら、自ら会議の議題に上げる。

そんな社長にも一つの悩みが・・・

それは、

IT化が進みすぎて本部の管理側の手間が増えていること。

ITツールを使うと現場が楽になる。

管理する場所が減る。

良いこともあるが結局「・・・かわらない」のことも多い。

楽になるところが出来ると、

楽が正しいかどうか確認する人を置かなければならず、

結局稼働時間は変わっていないし、

結局コストが増えていることもある。

そんな社長から相談を受けて、

『社長、例えば“自動化”に力をいれませんか？』

自動化はITツールを使うことを自動化する。

そもそもの人の動きを減らすことです。

物理的に人の動きが減る為、必ず稼働時間は減ります。

自動化費用がかかる。

でも、自動化により生まれた時間で生産性が上がるならプラスに働く。

「それ！もっと早く言ってよ」

少し高額になること、スタッフを大事にしている社長だからと理由をつけて

勝手に言ってなかったことは、

社長とスタッフがもっと良くなる機会を潰してしまっていたと

私があとから後悔することとなりました。

自動化を進めて約１年、本部の人数は増えていないのに、高度な管理を実現し続けています。

人を採用することだけが採用支援ではなく、今いる人たちがより働きやすくすることも自分たちの仕事だなと感じた仕事でした。

私たちは事業者とスタッフの理想の在り方実現に向けても支援しています。

何かあれば気軽にご相談下さい。

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