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「読んでもらう」という反応だけでも、学びが深い。

「レニ&リオ ~皇国の女帝ですが夫の寵姫(男の娘)を好きになったので、帝位を捨てて二人で駆け落ちしました~」という作品を、4月15日から毎日12時30分に更新している。
 早いもので今日で171話で三分の二を過ぎてしまった。公開し始めるとアッという間だ。

 主人公レニが自分を捨てた母親と対峙する話が始まったので、良かったら読んでもらえると嬉しい~。

https://ncode.syosetu.com/n3229id/  (なろう)

https://kakuyomu.jp/works/16816700428056291418  (カクヨム)

 ある程度「読まれ方」の予測を立てていて、それが当たったか当たらないか、外れたとしたら何故かを考えている。
 ブクマしてもらうと嬉しいしはがれるとへこむけれど、「なぜそういう結果が出るのか」を考えるのはその嬉しさや落ち込みとは全く別に面白い。

「恋愛モノだから恋愛箇所以外は余り読まれないかな」と思いきやそうでもなかったり、PVが周りの話数に比べて下がった場所を読み返すと、自分でも展開が遅く間延びしていると感じたり。
 ブログやnoteの感想記事では「いい作品は引き算が上手いと思う」と言いまくっているのに、いざ自分が書くと「せっかく書いたから」と思い、削ることが出来ない。
 ワンチャンこの箇所もあったほうがいいなと思ってもらえるんじゃないかと思ってしまう。
 読んでいる人から見たら、押し売り(←自分が言いそう)だよなあと反省した。

 自分で読み返しても「書いている自分の感覚の1.5倍くらいの展開の速さ」が、読み手の自分にとってはちょうどいい。
 書いている時は頭の中が書く速度になっているから、読む速度に合わせるように意識したほうがいいのかもしれない。
 いかに話のポイント以外を端的な説明で読んでいる人にわかってもらえるかが重要なのだろう。

「読んでもらう」という反応だけでも、学びが深く色々考えさせられる。

「レニ&リオ」を書き終わった当初は、次はホラーか人狼をベースにした現代ファンタジーを書こうと思っていた。
 でもせっかく長編を公開して色々考えたので、これを自分なりに試してみたい。そういう気持ちが強くなったので、もう一作「疑似百合」を書くことにした。

 最後まで書いたらまた毎日公開するので、良かったら読んでもらえると嬉しい。
 出来れば「レニ&リオ」の公開が終わる12月22日に間に合わせて、連続して公開したいけれど……さすがに厳しいかな。

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