「元女帝の女の子が夫の寵姫と駆け落ちする話」全55万文字超を公開し終えたので、その感想。
◆「女帝が夫の寵姫と駆け落ちする話」全255話を、12月22日(金)に無事全部公開し終えた。
「レニ&リオ ~皇国の女帝ですが夫の寵姫(男の娘)を好きになったので、帝位を捨てて二人で駆け落ちしました~」
https://ncode.syosetu.com/n3229id/(なろう)
https://kakuyomu.jp/works/16816700428056291418 (カクヨム)
「元女帝の物凄く強い女の子が、夫の寵姫(男)と恋に落ちて二人で旅をする話」全255話を今日、公開し終わった。
読んでくれたかた、ありがとうございます。
以下書いて公開してみた雑感。
「レニ&リオ」は「妻と夫の愛人が駆け落ちする」というシチュエーションから話を考えた。
「商人の若い男を出すから、年配の学者との組み合わせにしよう」のようにストーリーの組み立てやすさや他のキャラと被らない、絡ませやすさなどを優先して登場させたキャラが多い。
とりあえず場(状況)にキャラを配置して、その盤面だとどんなストーリーになるかを考え動かしてみて、展開したストーリーによってキャラの具体的な設定が固まっていく、という流れで書いていた。
この話で唯一、ストーリーが生成される以前に自分の内から出てきたとわかるキャラは、主人公レニの叔父オズオンだけだ。
昔はこんなキャラの話ばかり書いていた。懐かしい。
北方のユグ族の生活や学府のある街、観光都市であるエリュアなどその土地の気候風土、歴史からどんな生活でどんな風習になるかを考えるのが面白かった。
今度書くときは、もう少し細かく設定して背景に組み込みたい。
自分にとって「無から自分が作った話を、まったく知らない人に読んでもらえる可能性がある」のは夢のようだ。
書いている時、公開している時は色々悩んだりもしたけれど、それも含めて書いて公開して読んでもらうことが凄く楽しかった。
「ずっと読んでいたけれど、二人の思いが通じ合ったことが凄く嬉しい」というコメントをもらった時は感動で胸が詰まった。
ほんと……書いて良かった。
2024年も何か書きたいと思っているので、noteと合わせて読んでもらえると大変喜びます。
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