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大気と物体のあわい

くっきり描くけど括らない、にトライ。

 掻き落としが進む。今回は、あえて最初に龍の輪郭を区切らず、描画しながら様子を見るつもり。
 龍というものの、「生き物」の括りに嵌められない存在感を表現する為です。大気と物体のあわいのような・・・。

空想のものを描く愉しさ。

 括りを超えたものとは言え、中途半端なものになってはむしろその存在が遠ざかってしまいそうなので、細部はしっかりと掻き出します。
 一度削ると元に戻せず、そこが緊張感があって良い。

続く。 

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