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どんな龍

 裏門と対になる3層の多層ガラス絵作品を描きます。
 開かずの門の、表はやはり、龍がいる。

掻き出し。今回は龍を最前面の層に配置。
細部。

 何度か龍を制作するうちに、それがどんな細部を持つのか、ということを自分なりにより突っ込んでいけるようになってきたように思います。
 制作では頭と手、両方が動き出します。
 自分なりの歩みが、見る人にとっての求めるものになるとは限りませんが、自分なりの龍を描くならそういう舵取りは必須です。
 そこを蔑ろにすると、自分が描いている事自体意味がなくなる気がします。

着彩。ところでここ見沼は、昔「いもり池」と呼ばれるほどそれが多かったそうです。

続く

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