受験、子育て、失敗⁉️

「受験に失敗した」
「子育てに失敗した」

それは誰が感じることなのか、本人なのか、親なのか私にはよくわかりません。

「受験の失敗」とは、どの状況を指すのでしょうか。
志望校に入学できない時⁉️
試験に通らなかった時⁉️

私の当時の思いは、「親が『失敗』と思ったら失敗」になるのではないかと感じていました。
「うちの子、受験に失敗して…」と、親が言っているのを聞いた子供は、どんな事を考えるのでしょう。

「私は子育てに失敗したから…」も同じにおいがします。

これは実際に友人から聞いた話です。
「私は失敗作なんです。親がそう言ってました。」
親がどんなつもりで言った言葉か、私にはわからないけど、その時の友人の顔を忘れる事はできません。

「自分は失敗作だ」なんて思いながら、生活すると考えたら、自己肯定感なんて育たないのではないでしょうか。

南海キャンディーズの山里亮太さんのお母さんは、とにかく山ちゃんを褒めて育てたそうです。（今は無闇に褒めるのも良くないと言われているようですが。）親と子の相性にもよるのでしょうね。
私も我が子から「何でもかんでも褒めないで‼️」と言われたことがありました。

それでも、受験や子育てについては「子供の失敗」とは思えませんでした。

ベタですが、「失敗は成功の元」です。
どうして失敗したのか、どうすれば上手くいくのか、次はどうしたら良いのか。

私自身、失敗は山ほど。恥ずかしい思いばかりの人生です。年齢とともに、面の皮は厚くなり、多少の失敗は笑って誤魔化す事ができるようになりましたし、他人の失敗にも寛大になった気がします。

失敗した時の方が、なぜかこころに残るのです。
「次は気をつけよう！」

失敗しない人って、この世の中にいるのでしょうか⁉️
エジソンでさえ、99％失敗するらしいのに。

失敗は決して悪いことではないし、親が決める事ではないと私は思います。
「私の失敗」であって、「子供の失敗」では無い、私が反省して子供に申し訳ない！と詫びれば良い事だと、私は思っています。

先輩お母さんから、
「謝る子育てもある」
と、言われた事があります。
「親業」は子供の年齢と一緒です。
子供と同級生なんて、素敵です💓

完璧な子育てなんてないのではないでしょうか。

「育てたように、子は育つ」
「世の中のお陰様で」
この二つの言葉、大切にしています。

私の元を離れた我が子は、「世の中のお陰様で」活かされています。
ありがとうございます🙇‍♀️

最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊❤️