2022/07/23(土)
涼しかった朝、
「いくらだって掃除機くらいかけてあげるよ。」
と、言った僕は、結局彼女と二度寝をした。
ブランチにも至らない食事のことをなんと呼べばいいのだろう。
パンを食べて、洗濯をした。もちろん、気がすむまで掃除機もかけた。
坦々麺を作るのはそこまで複雑な話ではない。
「港の端から、向こうの店まで。」
目にしみる玉ねぎの前に、タクシーは目的地に着いてしまう。
「雨は降ると思う?」
「僕は降らない方に賭けるよ。」
「そういうことを聞いているんじゃないの。」
いつだってCMで流れる曲のことを好きになれる?
なれない。
本当に?
でも、聴いてる。
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