2022/08/06(土)
懐かしい友に会いに行った今週半ばから、今日の今までいろいろ考えていたのだけれども、いつも具体的なことは追いついてこなくて、雲のように抽象的で水羊羹のようにザックリとしたことしか頭には残っていない。
ナミブ砂漠のライブストリームには、名前も知らない鹿の群れが小さな水飲み場の周りに集まっているシーンが流れている。
自然保護のためか、まん丸の溜池はとても人工的で、しかし100%彼らのために存在している。手ほどきと干渉の差異は大きく、しかし表裏一体なんだ。
今朝、
「ねぇ、私、やっぱ疲れていたみたい。」
と、10時間くらい眠った後で彼女は呟いた。布団はぐちゃぐちゃで、打たれたマフィアみたいに全てを投げ出したように、彼女は無防備だった。
「うん、そうだろうね。今週は大変だったもん。」
「そうそう、そうなのよ。」
僕らはゴーヤーチャンプルーを食べ、苦い苦い、でもうまいうまいと言ってはご飯をかき込んだ。
セールになっていたシャツを一枚買った。
夏の間バイトをしたいと申し込んだ店から電話があった。
今日は少しだけ、一週間の削れた部分をリカバリーし、そして小さな前進を達成した。
よかったと思う。
・・・
今日も夜が来ました。
Good night.
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