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断酒1年を達成。そして…

2021年1月12日からスタートした断酒生活。種類を問わず「酒に分類されるものはいっさい飲まない」生活に切り替えてから、めでたく丸1年が経過しました。そして1年経過後も、断酒生活を継続しています。

せっかく続けていることなので、振り返りなどを書いておこうと思います。


そもそも断酒をした理由

1.健康診断で、肝臓系の数値(ALT)が悪化してきた
2.お腹まわりもたるんできた
3.年齢とともに酒に弱くなってきた
4.もともと、それほど強い体質ではなかった

というのが主な理由なのですが、これを一言で言うなら「もういいかなと思った」のです。

「そもそも自分は、酒に弱い体質だったよな。場数を踏むうちにそこそこ飲めるようになったけれど、おそらくそれは『体に無理をさせていただけ』なんだろう。年齢とともに弱くなったのは、きっと『無理できる期限』を使い切ったんだろう。

自分の体に許されている一生分の酒はもう飲んだんじゃないか? それでもまだ飲みたいの? そんな酒好きだったっけ?」

といったことを考えているうちに、「じゃあもう、いいや!」と。

ある意味、ムキになった子供のように断酒生活を始めました(結果、これが良かった。たまには子供のようにムキになるのも良いものです)。


わりとすぐに順応できた

断酒を始めて1~2週間くらいは「ああ、飲みてぇな」と感じることも多かったのですが、炭酸水などでごまかしているうちに、わりとすぐに順応できました。

そして、1か月もすればもう「ここまでの記録がもったいなくて、飲めない(飲みたくない)」モードに入ってきます。3か月、半年…と節目になればなるほど「今さら、雑な酒で中断できるかよ」と思います。

ここまで続けた断酒生活を中断するなら、もう「よっぽどいい酒でないと釣り合わない」ように思えてくるんですよね。少なくとも、スーパーや普通の居酒屋に置いてあるような酒では釣り合いません。

こういうご時世なので飲み会自体も減り、「雑な酒」に触れる機会がほぼなくなりました。おかげで断酒生活も順調に継続することができました。


1年経過して思うこと

気付いてみたら1年。あっという間でした。

お腹のたるみは恥ずかしながらそこまで改善してませんが、肝臓のALTの数値はテキメンに改善しました。やはり、「体に無理をさせていた」というのは明白だったと思います。

もう「飲めないこと」はまったくつらくないので、断酒生活は現在も継続中です。そしてもちろん「雑な酒で中断したくない」という思いもあります。

今もっとも怖いのは、「間違って飲んでしまって中断」というパターン。たとえば居酒屋などで飲み会などがあったとして…。

(大人数でワイワイガヤガヤしてる状態)
「ウーロン茶来ましたよー! これ誰ですか? 斎藤さん?」
「ああ、ありがとう」
(飲む)

「ってこれ、ウーロンハイじゃねーか!!」

みたいに中断するのがもっとも怖い(笑)。まぁ、間違って飲んでしまったら「これはノーカン」とするでしょうけど、「あ~あ」感は絶対にあるはずなので、注意しなければ…。


「この先、一生飲まない!」という決意で始めたわけではないので、いつか飲むこともあると思うのですが「それっていつよ?」と考えると、明確な答えが見えてきません。

おそらく、そのときが来たら「ここだ!」という感覚があることでしょう。それまでは断酒生活、継続しようと思います。

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