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いつの間にか献血の検査方法がちょっと変わってた

以前にも書いたことがあるのですが、私、40代になってから「ゆるめのライフワーク」として献血に取り組んでおりまして、おおむね4~6か月おきくらいにコツコツと通っています。本日、たまたまショッピングモールに来ていた献血バスで「通算13回目」をしてきました。

そして、「血液検査の方法が変更になった」ことを知りました。

従来よりも献血のハードルが下がったんじゃないかと感じたので、知らない方のために解説しようかと思います。


これまでに経験がない人には意外かもしれませんが、実は献血で「針を刺される回数」は1回ではありません。

まずは「ヘモグロビン値」が、献血しても問題ない数値かどうかを調べるために、ちょびっとだけ採血して検査をするんですね。それで問題なければ、本番としてあらためて採血します。

つまり、針を刺される回数は計2回というわけです。

従来はこれを腕(ひじの内側の血管)でやっていたので、注射針が苦手な人にとってはけっこう抵抗のある検査方法ではなかったかと思います。「献血に協力したくないわけじゃないけど、腕に2回も針を刺されるのは正直嫌だ…」と思う人も多かったのではないでしょうか。


しかし! 僕も今日知ったのですが、最近はこの方法が変わっていまして。今はこの採血が「指先で一瞬」なのですよ。

看護師さんが指先にスタンプのような形状の器具をあててポンッと押すと、指先からほんの少し血が出ます。これを専用のキットで吸い取って検査は完了。腕の採血と比べると、痛みは「ほぼない」と言っていいレベルでした。

最初は「指先なんてめっちゃ痛みに敏感な場所じゃないの…?」と思ってたんですが、意外なことにほとんど痛くありません。しかも一瞬です。おそらく相当に細い針だと思われ、その後の生活にも支障はありませんでした。


まぁ、いずれにせよ「本番の400ml」は腕からやるので、「いくら検査がラクになっても本番では腕に針を刺すんでしょ? それはやっぱり怖い…」という声もあるとは思います。

それはまぁそうなんですが、少なくとも「全体としてはハードルがちょっと下がった」とは言えるのではないでしょうか。


もしも「やってみたいとは思ってたんだけど…。腕に2回も針を刺すって聞いたら決心がつかなくて…」という感じの迷いがあるのなら、「ちょっとラクになったと思います~」とお伝えしたいです。

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