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散文と日記

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東京で暮らす、福井生まれ23歳の日記です。
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2019年6月の記事一覧

妄想すると元気が出る

「いつか必ず」系の話になってしまうけど、大学のときに飲食店でバイトを始めたころから「自分もいつかバーをやりたいな」という気持ちが強くなったんです。

溜まり場のような雰囲気が好きで、まあ「ここからあの作品が生まれた!」みたいなベタな願望も確かにあるんですけど。

もう1個の理由は、自分の周りに人の輪ができていく過程を見るのが、自分はきっと好きなんだと思います。

それができれば別にバーじゃなくて、

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人を下に見ることについて

人を下に見ることについて

きょうは仕事がバダバタしてた。。

昼過ぎに納品物を取りに行って、そのまま郵便局へ向かい発送。やっと事務所に戻ったら今度は代表から「わるいけど、いまから30分以内に法務局行ってきてこれ取ってきてほしい」と頼まれダッシュで向かい、その発送のためにまたまた郵便局へ。

やっと自分の仕事をやりはじめて、終わったと思ったらPDF化できず、しまいにはデータが破損。

きのうから作ってた資料が4割ほど消えちゃ

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友だちが死んだ

同い年の22歳。心不全の急死。

会社の合宿中に連絡が入り、そこからはしばし呆然としていました。

小学校、中学校がいっしょなやつでふつうに仲良いかんじでした。

笑顔がいいやつでした。

しょっちゅう会うわけではなかったですが、会う時はだいたいいつもすごい笑ってました。

「もういないんだなぁ」という感覚だけが頭の斜め上にふわふわと漂っています。

自分も4年前にいとこが30歳で急死してるので、

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ともだちの通夜

亡くなったともだちの通夜に行ってきました。明日の葬儀にも出ます。

会場の人たちの顔にときおり浮かぶ何気ない笑顔が、亡くなったことに対してどれだけ実感がないかを物語ってるように感じました。

亡くなった友人の顔を見ても、ぼくは実感があんまり湧きませんでした。

ご両親、内心は言うまでもなくボロボロだと思いますが、ほんとうに気丈に振舞っていました。言葉が出ませんでした。

またこれは全然別の話ですけ

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晴れと曇りが移り変わる日

晴れと曇りが移り変わる日

午前中は快晴。昼過ぎになると雨予報だったけど、なんとか持ちこたえて曇り。またしばらくすると快晴に戻り、夜はちょっと肌寒いです。

ふとしたときに亡くなった友達が頭をよぎり、ずーんと身体が重たくなります。

葬儀では気丈に振舞っていたご両親が、火葬場で泣き崩れたあの瞬間は一生忘れないと思います。

正直、元気はない。

仕事。先輩が基本的なことを丁寧に教えてくれて感謝しかない。

できるだけ淡々と、

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