SAITO Takuya

札幌国際大学・講師。LGBTQの歴史、文化、社会運動などについて広く興味を持って研究し…

SAITO Takuya

札幌国際大学・講師。LGBTQの歴史、文化、社会運動などについて広く興味を持って研究しています。あと、映画と英語も。このnoteではXの延長のような、ふと思いついたゆるーいことをとりとめもなく書いています。https://researchmap.jp/saitaku

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洋画とダジャレと翻訳①『ワンダー 君は太陽』(Wonder)(2017)

この記事は、「いつか洋画のダジャレとその翻訳を100個集めて解説しただけの本を出したいな〜」という妄想のもと、試論的に書かれたものです。 映画概要  『ワンダー 君は太陽』(原題:Wonder)(2017年)は、10歳の主人公、オギーの物語。理科が大好きなごく普通の男の子ですが、唯一違うのは、彼の顔。生まれながらのトリーチャーコリンズ症候群によって27回の顔の手術を受けてきた彼は、その見た目のせいで人からジロジロ見られるという人生を送ってきました。母は、手術のせいもありず

    • 秋田プライドマーチ(2024)【参加レポート】

      2024年5月18日(土)、秋田プライドマーチに参加しました。今年は3回目の開催。 主催団体:秋田プライドマーチ実行委員会 テーマ:ここにいるよ/We Are Here 後援:秋田県、秋田市 会場(集合場所):にぎわい広場 参加者数:約200人 タイムテーブル: 13:30 受付開始 14:00 受付終了、実行委員による挨拶、東北の団体紹介、など 14:30ごろ パレードスタート 15:15ごろ パレードゴール、アフタートーク 16:00ごろ 終了 17:00 参加者交流会

      • 20年くらい感じ続けているけれど些細すぎて一瞬で忘れ、語られることのなかったこと。

        20年くらい感じ続けているけれど些細すぎて一瞬で忘れ、語られることのなかったこと。 地下鉄のドアに貼ってある注意喚起シールのクマさんの涙の形が奇妙でムズムズすること。 実家の自分の部屋。自分だけの空間、この部屋にあるものは全部自分のもの、全部自分で触ったことのあるもの。のはずだけど、あの天井の角の壁紙に触ったことはないなあ、というよくわからない感覚。触りたい。 道端を歩いているとき。ただすれ違っただけの人。この人はこのあとどこに行くんだろう。この人にも本当に人生があるの

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