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#10【インターン生が斬る】現場vs.経営者

こんにちは!斉藤光学製作所でインターンをして感じたことを、徒然なるままに記す【インターン生が会社を斬る】第10弾です!

今週の月曜日、秋田テレビにこのブログも取り上げていただきました〜
今回は、きっとどこの会社も抱えている問題であろう、立場の違う従業員同士のバチバチを取り上げました。社内のほとんどの意見の違いはどちらかが間違っているというわけではなく、ただ見ている視点が違うだけ(立場と無関係な個々人の視野の違い)。複数の視点を理解できれば 建設的な議論ができ、会社も改善されていくと思いました。

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現状、斉藤光学製作所では、現場のシステムを改善して生産効率をあげたい従業員と、部署全体を見て反対意見をする一部の管理職とで、意見が対立しているシーンをみることがあります。さらには影で、お互いが文句を言っていることもあり、社内の雰囲気を悪化させてしまう可能性があります。

どちらの意見も(なぜかインターンである)私は知ることができたわけですが、主張する内容はそれぞれどちらも正しいんですよね。斉藤光学製作所の大体の従業員は、会社のことを考えて行動を起こすわけですから、どちらの意見を参考にしても、会社のため・お客様のため・そこで働く従業員のためになることは間違いがないです。

どちらも会社のためを想った提案をしているのに、意見が合わないのは、なぜでしょうか?

それは、物事を判断している視点が違うからです。最終目的は一緒でも、それを達成するアプローチが違えば、意見は対立します。現場視点を持つ従業員にとって、生産効率をあげることは永遠の課題。製品を実際に作ってお客様に提供する視点を大事にしています。一方で会社経営の視点を持つ従業員は、現場とはまた違った主張があるわけです。それは、会社全体をうまく運営するため、特に斉藤光学製作所にはガラスと結晶という2つの事業部あるので、その両方バランスとって運営しなければいけないからです。

でも「合わないね」で終わらせていいものかというと、そうではないと私は思います。私も心掛けていることではありますが、どちらの視点も持てるように、お互いの状況を理解することが大事だと考えています。その努力をせずに、あっちの意見はよく分からんと言い、相手の視点から目を背けるのは、良くないです。

ではどうすれば、複数の視点を持つことができるのでしょうか。

相手の状況を理解する・自分の状況を理解してもらうことがファーストステップ。そのために、十分な情報共有を行う。それは一般に行われている情報伝達とは違います。「伝えたから分かってるよね」というような責任の共有のために、情報交換を行いますが、この問題に関しては、「OOの状況下で、私はOOの想いでOOをするべき」のように、自分の責任を全うするための行為とするべきです。ちなみにそこらへんの情報共有は、私から見て斉藤光学製作所はまだまだな気がします。

次週からは、3回シリーズで【斬られた漢がアンサー!】をお届けします。このブログをもとに、実際の斉藤光学製作所の従業員がどう感じたか、をブログ形式でお答えします。お楽しみに〜
(文責:荒武)

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