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職業、企業取材ライター。性癖は「勉強」。

「西東は勉強オタク属性をもっと発信していったほうが面白いよ」と、仕事仲間から言われることがしばしばある。

何かしら私の素顔を垣間見てもらえるような場を作りたいなと、かねてより考えていた。しかし、ただ日記をつけるだけでは読むほうはもちろん、書いている自分も面白くない。オタク的な趣味(宝塚、ゲームなど)やライフワーク(小説の執筆、いきものと触れ合うこと)もあるが、独りよがりな感情のたれ流しはしたくない。そうモヤモヤしながら、なかなか最初の一歩を踏み出せずにいた。

そこできっかけになったのが、私がパーソナリティの一人を務めているネットラジオ「フリーライターのよりどころラジオ」の、上記の回である。何かのタイミングもあったのかピンと来るところがあったので、このたび私の「勉強オタク」な面をゆるやかな軸にして、noteの日記を始めてみようかなと思い立った。

「キモい」と評されても仕方ない末期症状

勉強オタクを私なりに定義すると「勉強は手段ではなく、それ自体が目的だととらえている勉強好き」なのではないかと考える。勉強そのものが趣味であると言い換えてもいいかもしれない。逆にいえば、私のような勉強オタクは「キャリアアップのためにスキルを身につけたいから、たくさん勉強する」という人間ではない。
さらに「勉強がどのくらい好きなのか」という程度の問題もあると思う。勉強を嗜む程度のオタク未満もいれば、勉強なしでは生きていけない中毒者もいるだろう。

では、私自身はどの程度の勉強オタクなのかというと、おそらく「勉強が性癖」の域に達しつつあると、最近自覚し始めた。思い当たる自覚症状は次の通りである。

  • 「この問題、やったことある!」という進●ゼミ現象に脳汁が出る

  • 「は? わかるわけねぇし!」と難問にキレる瞬間に快感を覚える

  • カリスマ講師に「こんなことではダメですね」と罵られたくて仕方がない

先述のラジオで「キモい」と評してくれた友人の想像を超えていそうな気もしている。
今日からこのnoteに記していくのは、こういった勉強オタクもとい勉強を性癖とする私の過去、そして現在の姿である。

勉強に役立つ情報は、たぶんない

以上のように、一応勉強がテーマのnoteにはなるが、勉強に役立つノウハウを得られるかどうかは、あまり期待しないでほしい。「中学3年間学年1位を達成したノートの取り方」「某国立大学現役合格者による効率的な試験勉強の仕方」みたいなアドバイスっぽいコンテンツは、私の性に合わないのだ(ちなみに実績自体は実話である)。

趣旨はあくまで、あるひとりの企業取材ライターの日常を紹介していくこと。私自身にとっては何ということもない考え方や行動の仕方を、時に暖かく、時にドン引きしながらご笑覧いただけると幸いである。

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