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魂を捧げた先にしか、価値ある「生」はない〜「身銭を切れ」

こんにちは、さいたです。

タレブの「身銭を切れ」を読みました。

タレブは、「ブラックスワン」や「反脆弱性」「まぐれ」などの作者として
有名ですね。大学教授でありトレーダーでもあったタレブは、一貫して「不確実性」や「リスク」について著作で語っています。


 「身銭を切れ」の本を通じての主張はまさしく、「身銭を切れ!」ということでした。身銭を切るとは、リスクに身をさらし、何かの結果に対する利益・損失の両方を自分自身で背負いなさいということです。

意思決定や行動の結果・責任を、決して自分以外の誰かに転嫁してはいけないと主張しています。その意味で、タレブは銀行家や政治家・似非科学者を痛烈に批判しています。(びっくりするくらい、実名でガンガン批判しています笑 その意味でタレブは身銭を切りまくっていますね)

リスクに身をさらし、行動と実践を通じて、時の洗礼を耐えたものでしか合理性は測れないと説明されていました。そうすることでしか、地に足のついた身のある人生にはならないということです。

「ザルで水をすくうな」ということとも繋がりますね。ザルな知識では、ザルな結果しか生まれません。

ということで、僕らは頭でこねくりまわしているだけでなく、着実に実生活で結果を上げていきましょう!

心理学/認知科学は目に見えない心/情報を扱うものですが、「物理」で確実にフィードバックを取ることができます。妄想でふわふわ終わらせないためにも、着実にフィードバックを取って、変化を実感していきましょう!!


タレブの著作もぜひ読んでみてください。重厚ですが、じっくりと読んでいくことで確実な武器となっていきます!


それでは皆さん良い1日を。



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