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異世界転生モノを難病患者が書いたら奇妙な物語になった。


『同級生は異界の魔王』

『同級生は異界の魔王 ~吟遊詩人と魔王の奇妙な関係〜』という小説を、今年の2月-3月にかけて執筆した。約9万字で、文庫本1冊文だ。



 自分で書いておいてなんだが、(なろう小説界隈にとって)万人受けする物語とはとても言えない。

執筆の経緯


 昨年10月頃から、線維筋痛症で身体が上手く動かないのに集合住宅の近隣トラブルに巻き込まれてしまい、未だに解決していない。トラブルの詳細はこちらのWritingという文書限定公開サイトに記す。本記事の解像度を深めたい人は読んで欲しい。
昨年後半からの体調悪化の原因


 とにかく、2023年にコロナ禍が(実態は色々言われているが)表層的にかなり落ち着いてきて、線維筋痛症の治療法が確立されていないながらも当時よりは健康体に向かうための生活リズムを取り戻しはじめていたところでのトラブルであった。

 身体の症状に併発した精神病が一気に悪化してしまい、ストレスで脳がおかしくなって壊れて行くのがとても怖く、最近(2024/8/20)は好きだった趣味のいくつかが変な記憶の紐付けでPTSDの引き金のようになってしまい、患部が痛くなってしまう、感情と病気の痛みがリンクしてしまっている状況に嘆き悲しんでいる。


 話がズレたが、そんな状況の中、周りに助けを求めても、
①いわゆる「月一で部屋の片付けを助けてくれる」といった唯一のリアルで関わりのあった大学時代の先輩の手助けは意味をなさず
②引越し費用などなく
③家族に助けを求めても意味無く
④訪問の精神科は頼りにならず
⑤Twitterのフォロワーに助けを求めても詳細に辿り着く前に「めんどい/病み垢ウザイ」と思われてミュートされる程度の関係値しかネットで築けておらず(あるいは相手の生活が手一杯)

 という有様で、何度も自殺しそうになった。(最近も……)

そんな中、冒頭の小説を執筆したのである。

「ネットで上手く助けを求められないなら、自分が『推される』クリエイターになれるよう頑張ろう。PVや高評価から収益に繋げたい。投げ銭されるような立場になろう」と思った。


 まあ結果は失敗なのだが。

 ただ、僕自身が面白いと思える内容や、経験や伝えたいことを盛り込み創作した。
(そもそも病気に倒れる前も売れない創作活動をしていた。創作がすきだし”芸術に昇華”を実践したいのだ)

評価

 定期的に全話呼んでくれる人が出てくる。PVは1500くらいだ。それに対して
感想0
いいね1
ブックマーク5
評価2
である。
……

 同時に、この小説を一般的に広く酔うで貰おうとした時なされる"ダメだし"というのも自分自身理解している。いくらでも思いつく。
 で、より改善しようとした小説を書こうとした途中で、精神的にも肉体的にもさらに状態が悪化してしまった。

今後


 noteをはじめてからこの小説を今まで共有したことがなかったので、この記事を書くことにした。


 良ければ、読んで欲しい。
ポジティブな感想を記載してくれるとより喜ぶ。
「小説家になろう」のサイトの方に感想といいねをくれるともっと喜ぶ。

 どうぞよろしくお願いします。

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