彩色彩兎

闘病生活中のDTMer たまに字書き X→ https://x.com/colorfulhorus?s=21&t=_gg2lfnuqNB5p0aX0d65ZQ

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マガジン

  • 生成AIにクリエイターはどう向き合うか

    『「絵師」と「イラスト生成AI」の不和を考える』シリーズ全3編+α 生成AIと向き合うクリエイターの心境を考察していく。記事タイトルには「絵師」と言っているが、実情は様々なクリエイターを対象にしている。

最近の記事

 Pixivの小説大賞に応募しました  課題イラストが事前に提示され、それをもとにオリジナル小説を執筆します 【本文】残虐表現に該当する可能性ある表現含む https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=23106373 【課題イラスト】中毒部門 https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=22788772

    • 「書きたい」内容は「描きたい」こと? 【原作準拠で二次小説を書くということについて】

      はじめに 予想: 『二次創作小説を考えると「絵が描けないから文を」という発想が色々ねじれを起こしていたりしそう』 という予想を出版点として、色々考察していきたい。 "ポエム小説"は脱却すべきものなのか?  たまに二次小説の描き手が悩んでるのを見かける問題でしょう。  私の結論は『それを進んで書きたい人は書くべき』です。 ではそれで話は終わるかと言うと、そう簡単な話でもないんですよね。  結構『私はポエム小説書きたいから書くんだよーーー!!』というポジティブな発想だ

      • 【生成AIの話題(批判寄り)】 健康上の理由で記事を書けない状況が続いているが、以下のような記事を次回執筆したい。 『生成AIが"MixAI"と名乗って世に出てくれれば良かったのに 〜音楽のSampling,Remixとの比較批評〜』

        • 異世界転生モノを難病患者が書いたら奇妙な物語になった。

          『同級生は異界の魔王』 『同級生は異界の魔王 ~吟遊詩人と魔王の奇妙な関係〜』という小説を、今年の2月-3月にかけて執筆した。約9万字で、文庫本1冊文だ。  自分で書いておいてなんだが、(なろう小説界隈にとって)万人受けする物語とはとても言えない。 執筆の経緯  昨年10月頃から、線維筋痛症で身体が上手く動かないのに集合住宅の近隣トラブルに巻き込まれてしまい、未だに解決していない。トラブルの詳細はこちらのWritingという文書限定公開サイトに記す。本記事の解像度

        •  Pixivの小説大賞に応募しました  課題イラストが事前に提示され、それをもとにオリジナル小説を執筆します 【本文】残虐表現に該当する可能性ある表現含む https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=23106373 【課題イラスト】中毒部門 https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=22788772

        • 「書きたい」内容は「描きたい」こと? 【原作準拠で二次小説を書くということについて】

        • 【生成AIの話題(批判寄り)】 健康上の理由で記事を書けない状況が続いているが、以下のような記事を次回執筆したい。 『生成AIが"MixAI"と名乗って世に出てくれれば良かったのに 〜音楽のSampling,Remixとの比較批評〜』

        • 異世界転生モノを難病患者が書いたら奇妙な物語になった。

        マガジン

        • 生成AIにクリエイターはどう向き合うか
          4本

        記事

          集合と論理、理解できてる人と会話すると気が楽になる

          集合と論理、理解できてる人と会話すると気が楽になる

          「生成AIを創作に使うこと」に対してどう思っているかのマガジンが一区切りつきました。ただ、これでも自分の語りたいことの半分も語れていないので、そのうちまた続きを書きたいです。 https://note.com/saisyokuayato/m/m9d698bcb4228

          「生成AIを創作に使うこと」に対してどう思っているかのマガジンが一区切りつきました。ただ、これでも自分の語りたいことの半分も語れていないので、そのうちまた続きを書きたいです。 https://note.com/saisyokuayato/m/m9d698bcb4228

          Vtuber「転生」のメタじゃない説明

          はじめに  先日「ぷわぷわぽぷら(あおぎり高校)」と「犬山たまき(のりプロ)」のコラボ回で、前世や転生、高校生設定の自身話題ですったもんだ(ネタで)していたのを、楽しく視聴しました。  あおぎり高校(Vtuber事務所)自体は結構フリーダム系で上記もその”色”が出たやりとりだと思いますし、良いと思います。  ただ、あおぎり以外の「もうちょっとメタを抑えたそうな立場っぽいVtuber」が"Virtual Youtuberの設定"に触れる時、メタ発言を回避して説明出来そ

          Vtuber「転生」のメタじゃない説明

          Xアプリを端末から削除した。 僕にとって完全に毒になってしまった。

          Xアプリを端末から削除した。 僕にとって完全に毒になってしまった。

          画像生成AI利用者の”立場の違い”の分類(議論が並行線になる原因)

          はじめに  イラスト,画像生成AIの利用者を呼称する時 ・「生成AI利用者」 ・規制派に対して「推進派」 ・2024年には聞かなくなった「AI絵師」 などいろいろ言い方がある。  今までのデジタルイラストで行われていた「筆を持って描く」ということから離れていった結果、かなり“立場の違う”生成AI利用者がたくさん出てきた。  彼ら彼女らを一緒くたに「生成AI利用者」として話を進めると、”立場の違い“から話が拗れるな、と思う場面がかなりあるのです。  そのため、以下立場の分

          画像生成AI利用者の”立場の違い”の分類(議論が並行線になる原因)

          DTM環境:線維筋痛症患者の例 その1【ベッドに仰向けで、トラックパッドを使う】

          はじめに  以前書いた記事で、 「闘病の身な上で何とか創作活動をするなら、現状DTMが負担が(小説やnote執筆,イラストより)少なめ」 という話をしました  負担の順番をざっくり示すと以下の通りです イラスト(規範的なアニメイラスト作り) →作曲(楽譜による記譜スタイル) →小説,記事執筆 →DTM(iPhone,iPad) ※上記作業は全てPCで行おうとすると負担が倍増する  闘病中のDTMについて記事を書きたいと思った理由は、以下3点 1.難病などの闘病

          DTM環境:線維筋痛症患者の例 その1【ベッドに仰向けで、トラックパッドを使う】

          「絵師」と「生成AI」の不和を考える その3【続・冷笑ではない中立の提示】

          前提 ※「その1」「その2」「分類」が前提の記事です。 ・「絵師」と「イラスト生成AI」の不和を考える その1(作曲の事例を添えて) ・「絵師」と「イラスト生成AI」の不和を考える その2【冷笑ではない中立】 ・イラスト生成AI利用者の“立場の違い”の分類(議論が並行線になる原因)  本記事単体で読むと印象が変わってしまう恐れがあるので、まずはその1から読んでいただきたいです。  その2をもう少し深掘りします。  イラスト生成AIを「使いたいのに現状使えないな」と考

          「絵師」と「生成AI」の不和を考える その3【続・冷笑ではない中立の提示】

          「絵師」と「生成AI」の不和を考える その2 【冷笑ではない中立の提示】

          前提  本文は以下「その1」が前提の文章です。 「絵師」と「イラスト生成AI」の不和を考える その1(作曲の事例を添えて)  前回の文章を記入してから体調が悪化してしまっているので、当初想定していた書き方ができず、散漫とした文章ご容赦ください。 増える生成AIクリエイター  Xで@ColorfulHorusとしてDTMerとして活動していると、フォロワーの中にも当たり前にMVでイラスト生成AIを使っている方を見かけます。  前回の記事を書いた時より沢山見かけま

          「絵師」と「生成AI」の不和を考える その2 【冷笑ではない中立の提示】

          29歳線維筋痛症患者の病歴(簡易版)

          はじめに  この記事全体を通して、自分の病歴や病状の説明は簡易的なもの。  特に「日常生活で何が"困難"だったり"出来なくなったか"の説明は全然書ききれていない。 簡易的な病歴 2017/2 前立腺炎になる。 2017/9 前立腺炎が急激に悪化。しかし原因不明。病院に通ってMRIなどしても見つからず。 2018/1 首痛悪化 2018/3 仕事休職 ~2018/3 までに大学病院を含む5箇所ほど泌尿器科を中心に病院をタライ回し。原因分からず(前立腺炎は「会陰部周

          29歳線維筋痛症患者の病歴(簡易版)

          「絵師」と「画像生成AI」の不和を考える その1【作曲の事例を交えて」

           初めに、ある問いかけをします。 ピンと来ない人が多いと思うので、順を追って記述していきます。 問題提起: ①AIの関わらない ②トレース素材がかなり充実して ③ゲームパッドなどでゲーム操作的にイラストが作れる――そして生み出されたイラストの権利がユーザにある というツールがこの世に生まれる前に、実用レベルのイラスト生成AIが生まれてしまった。  これがイラスト製作者とAIユーザの溝をより深いものにしている一因ではないか。  この記事は、僕(一人称は僕で通させていただきま

          「絵師」と「画像生成AI」の不和を考える その1【作曲の事例を交えて」