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朝サン

朝、シャンプーをおこなうことを略して「朝シャン」。それにちなんで、朝に散歩へ出かけることを「朝サン」とそのように呼んでみてはどうだろうか。そんなことを口にしながら朝サンから帰ってまいりました猫目です。

みなさま。おはようございます。自分でいうのもなんですが、このような朝にnoteを更新するなんてすばらしい。ひいては朝の脳みそがすばらしい。なにゆえこれほどにも冴えわたっているのか。そのカラクリをぜひに知りたい。

本日は、朝に散歩をすることで得られるモノと、その効果についてお話していきたいと思います。

朝サンで脳を活性化

はじめに脳の活性化についてサクッとお話していきます。まず、活性化とは「停滞していた機能がイキイキと働くようになる」ことを指します。脳の活性化の具体例として以下のものがあげられます。

・勉強・仕事に集中できる
執筆が捗る
・記憶力・注意力が高まる
・的確な判断ができる
・スムーズに計画を立てることが可能
・会話などのやり取りが潤滑になる

脳の活性化とはつまり、脳におくられる血液の流れが良好になることで、脳がもつ能力を思う存分に発揮できる状況を指します。

幸せホルモン・セロトニン

朝日を浴びる。たったそれだけのことで脳内物質であるところの「セロトニン」が活性化されるのです。さらにすごいことに、この事実を以前に習得していたにもかかわらず、猫目ときたらすっかりそれらを忘れておりました。いったいぜんたい猫目の記憶力はどうなっているか。これが散歩をしなくなった者の末路というやつなのでしょうか。こわい。

セロトニンが活性化されると幸せな気持ちになれるということは周知のとおりですが、むろん、これらは執筆にも反映されます。

活性化されたやわらかい脳で文章を書いていくほうが、それはそれは、柔軟性があっておもしろい作品ができあがったりするというもの。散歩に出かけて朝日をたんまり浴びて筆を執る。こんな贅沢なことがあるでしょうか。

朝サンでダイエット

散歩にはさまざまなメリットがあげられます。

・気分転換
・睡眠の質の向上
・疲れにくいカラダを構築
・想像力が高くなる
・病気の予防(とくに医学では認知症への効果が期待されています)
・脂肪燃焼によるダイエット効果

無理なくゆるるりと歩くことで継続することが比較的容易なうえ、適度な運動というのはカラダにはり巡らされている血液の流れをよくしてくれます。そうすることで新陳代謝が高まり、ダイエット効果、しいては、美肌にも良いといわれているのです。

え、10分でいいんですか

一寸信じられない気分なのですが、ある脳科科学者の方がつづった記事によると朝の散歩は10分でもその効果が得られるのだそうです。

とはいえ、別の雑誌には30分が効果的と記されていますので、けっきょくのところ自分にあった散歩時間を発見し、それにあわせて散歩をするというのが最適解なのかもしれません。

もっといえば

時間なんて気にしないで、ただ歩くことだけを楽しめばいいのかなとも思います。

そうはいっても

出勤前に、時間の呪縛から完全に解き放たれてしまっては遅刻は免れません。そうなれば気分はさがってしまうので本末転倒です。

ですので

時間にかんしては、試し試しにやっていくしかないのですね。休日なんかは率先して時間の呪縛から解かれていきたいところですが。

「ぜったいに30分は歩かないと」とか「なにがなんでも6時に散歩に出かけるんだ」とか「今日はちょっと寝不足だけれど歩かないといけない」とかといった意識はむしろ、逆効果だといわれています。

さすがに「台風だけど歩くんだ」とか「足首をねんざしてしまったけど関係ない。歩くんだ」といった過剰な意識で散歩に臨む方はなかなかいないと思いますが、とにかく散歩はできる限りのものでいいのです。

追記
ダイエット効果を期待したい方にいたっては20分以上の散歩が有効とされています。これは、歩きはじめて約20分で有酸素運動に切り替わるためです。有酸素運動に切り替わたったことで脂肪が燃焼しやすくなるといわれています。

サヨウナラ・ストレス

朝サンの最大の効果といっても過言ではない、ストレスの軽減。日常、知らず知らずのうちに溜めこんでしまっているストレスをぐんと軽減させてくれるのがこの「朝サン」のもっともたる魅力。そして、利益。

以前は、もっぱら、夜に散歩をすることに決めていました猫目です。そうです。決めていたんです。決めていたのだから今現在ではその計画は白紙に帰しており、夜の散歩はいつのまにか猫目の中からきれいさっぱり消え去られております。

ストレスを軽減させてくれるはずの散歩が、いつしか、ストレスを感じるようになってしまったのは他でもない。

「ぜったいに散歩に出かけなくてはいけない」

そのように決めつけてしまっていたからです。もちろん、朝ではなくって夜に散歩をする「夜サン」にも意味はあります。意味はありますというよりも意味しかありません。カラダを動かすことで心の疲弊はぐんと減ります。

朝サンはあらゆる創作者の味方

朝サンをしてなにがいいってそれはもう、頭が冴えわたっていくことに尽きるのですが、もっといえば、そうして冴えわたった脳というのはじつにいろいろなアイデアを与えてくれるのです。

アイデアこと着想は、こうした環境のもとに降りたってくるのかもしれません。先日、とある文章学校の先生に「パソコン画面をにらんでいても限界がある」との言葉をいただきました。

まさにそのとおりでございます。

パソコン画面をじっと1時間、2時間、しいては半日にらみつけていたところでコレといったヒラメキはおろか、思考はいよいよ泥沼への一途をたどり、おまけに二つしかない目はどちらもまんべんなく充血。脳にいたってはカップラーメンでも沸かせるのではないかと思うくらいに熱を溜めこんでしまってとても使いものになりません。

それならば

自然に触れるほうがより効率がいいのです。
ためしてみてください。

川辺で、海辺で、公園で、森林で、さらには温泉なんかに浸かってみてください。そうしているときのほうが不思議と脳は冴えてきます。そういうときの脳はひたすらに強い。ときに突拍子もないアイデアを恵んでくれます。

そして

こんがらがっていた思考が嘘のように解けていることに気がつくはずです。

朝サンは、創作をおこなうあらゆる者の味方です。10分そこらで脳のパフォーマンスが高まるというのなら、これほどうれしいことはありません。

みなさま。いっしょに朝サンをしましょう。ぜひ、みなさんと朝サンのすごさを共有したい。そのような願望を胸に秘めて今日もお仕事がんばります。本日もさいごまで目をとおしてくださりありがとうございます。

それではまた来週!

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