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ウィンドブレーカーと運動と幸福度

 本日のブログの題ですが本来は『運動と幸福度』とスッキリしたいところ、どうしてもウィンドブレーカーを取り入れたい衝動に駆られました猫目です。理由は後ほど説明いたします。皆さま。こんにちは。

 さて。今日は運動と幸福度の関係について感じたことを、そのまま、つらつら綴っていこうと思います。猫目は専門家でも何者でも無いので、あくまで「心情」「感想」です。

 昨日のことです。前日に比べて気温の低下が著しい一日でした。しかし猫目はうっかりしておりまして、暖房をONにすることをすっかり忘れておりました。ちなみに部屋の暖房は古いためか、一度電源をOFFしてしまうと、次に電源を入れた際にブレーカーが落ちてしまうのです。

 そういう事情もあって猫目は、昨日一日中がくがく震えながらパソコンのキーを叩いていたわけです。ええ、そうですね。間に合うかどうか、かなり際どい例の〆切の小説ですよ。え、執筆ですか?なかなか思うように進みませんね。記事のお仕事?そうなんですよ。明日…あ…今日が納期なので後ほど見直しますよ。最善の状態で提出したいので。

 そういうわけで、かなり寒い一日でした。昼間は平然と澄ましていても夜になり、さらに気温が低下してくると、やはり堪えましたね。「体」ではなく「身体」に。文字通り、精神も肉体も疲弊しました。そのうち肺の辺りがキリリと痛みだして、寒くて手も悴むので、執筆を中断して、早急に風呂へ向かいました。お湯の力は凄いですからね。血行を良くしてくれますし、リラックス効果も期待できます。

 部屋が寒く、浴室があたたかい、そういう温暖差が気になっていたので猫目はヒートショック(※)に気をつけながら、ゆったりした動作を心がけました。それでも血圧の変動はありますよね。30分以上も湯舟に浸かってしまうと頭がふやけてきました。ぼうわんと。目の内膜も無事にピンク色だったので貧血の可能性は低いですね。よし大丈夫…………「え、血」

 口の中からやたら鉄の味がすると思い、思わず排水溝に唾を(汚くてすみません)吐き出してみたところ血液が混じっていました(鮮血だったので胃腸からの吐血ではありません)。そこで猫目は鏡に向かうと、前歯をイーしましたが(語彙力破壊的ですみません)、どうも歯茎からの出血では無さそうです。

 と、次にはもちろん鼻血を疑いました。が、鼻血は出ていない(テッシュで確かめました)。これはどういうわけだろう。しかし何はともあれ気分だけは絶頂に悪い、というよりも逆上せた感覚に近かったですね。風呂上りにコップ一杯分の水を飲み、しばらく横になると、具合悪さは解消しました。

 それから口腔内からの喀血も消えました。ごく少量だったので治まってくれて良かったです。喉の傷つきだとは思うのですが、続くようなら気をつけます。そんなこんなで風呂をあがったら上がったで今度は冷える。

 早寝をしようと決めました。しかしあまりに寒いので、とりあえず仕舞ってあったウィンドブレーカーを引っ張り出して羽織りました。いえ、羽織っただけでなくチャックを首元まであげました。それからレックウォーマも巻きつけました。もうこれだけで十分に保温です。温かいのなんの。

 ウィンドブレーカー最強説です。体温温存できて風も通さない(部屋に風は吹いておりません)から成程これならぬくぬく過ごせるかもしれないと、安直な思考で納得しました。その三十分後ですかね。やはり寒いは寒いのです。眠気もそこまで訪れずに・・・「そうだ、運動しよう」

 思い立ったからにはやってみます。YouTubeでストレッチ『腕やせ』を発見。4分動画。やる。早々終了。何となく身体があたたかい。次。ラジオ体操を発見。4分30秒。やる。腕のふり方が大きくてついていくのに必死です。イッチニッサン。次。接骨院のYouTube動画です。『冷え性に効くストレッチ』やります。これは汗をかきました。もうこの時点で身体はポカポカです。汗をかいているくらいですから。

 それでもなぜか次を探す。『ダンスで痩せる』3分。急に動きがアクティビティに。待て待て。これは。なにこれ楽しい!いや本当に楽しいんです!ダンスが楽しいというよりも、この一連の運動が楽しい!そのとき猫目は気がつきました。いいえ。またも忘れていただけです。結論・・・

身体を動かすって、一番たのしくない?

いやね。間違いなく読書も楽しい。愉悦。勉強も好きです。あらゆる文章の執筆は無論です。が、それらとこの(運動)の幸福度ってそもそも方向性が異なっているのではないか。運動で得られる幸福度というのは、人間の本能にかなり近い部分に直結しているのではあるまいか、と思いました。

決めました。わたし、運動します。

理由は以下の通りです。

第一に 健康を保てる
第二に やたら楽しい
第三に 幸福度があがる
第四に 執筆が捗る(これ本当です)

 有酸素運動。よく聞きますね。これかこれか。こういうことか。恐れ入りました。文章の魅力に憑りつかれてからと言うもの、猫目は運動から遠ざかっていました。以前は「ストレス発散ーっ!」とかなんとか言って、走ることも多かったのです。仕事も身体を動かし、体力を使う職業でした。今はどうでしょう?まるで真逆ですね。

とってもとってもとっても単純かもしれません。が、今すごく楽しい気持ちです。とくに理由も無く踊りたい気分ですね。幸福度の測定は専門家でもないので滅法わかりません。なので断言はできません。ですがもしもですよ。もしもあなたが今、なにか気分が塞いでいたり、あるいは寒いところで踏ん張っていらっしゃいましたら、どうか、運動してみてください。身体を動かしてみてください。それだけで不思議と前向きになれるのです。


 それではこちらで失礼いたします。お付き合いいただき感謝いたします。いつも本当にありがとうございます。読者の皆さま。どうか運動してみてください。そして何か楽しい運動があればぜひ教えてください。では。失敬。


(※)ヒートショックとは・・・

ヒートショックは、冬場に屋内の暖房のきいた部屋から戸外に出るといった場合に起きやすいとされる。特に脱衣所では、寒い場所で衣服を脱ぎ、さらに熱い湯に浸かるといった、複数の急激な温度変化が生じやすい。ヒートショックを防ぐためには、屋内の暖房の配置を工夫するなどして、急な寒暖差の発生をできるだけ抑える必要がある。(Weblio辞書より引用)





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