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ネット銀行 VS リアル銀行

こんにちは。株式会社彩創アセットの太田です!

今回は、数多くの企業のバックオフィス業務を改善した経験をもとに、ぶっちゃけ、ネット銀行とリアル銀行どちらが良いのか!?


それぞれの特徴を踏まえ、具体的な活用方法もご紹介していきたいと思います!

※法人口座の場合を想定


❚ ネット銀行とは?

ネット銀行はその名のとおり、インターネット上のみでサービスを展開し、店舗が存在しない銀行です。


そのため、人件費や店舗運営コストを抑えることで、
手数料を安くしたり、預金金利を高くして、
店舗を構える銀行と差別化したビジネスモデルです。

法人向け口座が開設できる主なネット銀行は、下記になります。

・GMOあおぞらネット銀行
・住信SBIネット銀行
・PayPay銀行
・楽天銀行

※ネット銀行の比較も今後記事にしていきます!

❚ メリットとデメリットを徹底比較

■ネット銀行
オンラインサービスに特化し、業務効率化やリモート化が可能】

ネット銀行はオンラインサービスに特化し、リアル銀行で有料のオンライン明細や総合振込といった機能がほぼ無料で使用できるため、振込業務をコストをかけず効率化できます。

■リアル銀行
オフラインサービスと高い信用力】

会社経営において重要な融資は対面で判断することがほとんどなので、リアル銀行のほうが積極的だったり、金利交渉できたりという点で大きなメリットがあります。

また、請求書の振込先口座もリアル銀行のほうが、クライアントによっては信用力があると感じる方が多いかもしれません。

❚ ネット銀行×リアル銀行の最新運用法

ここまで、ネット銀行とリアル銀行の違いについてを書いてきましたが、結局どっちがいいのか?

その答えは、、

"両者の良いとこ取り"をすることです!

下図が、弊社でクライアント企業へ推進している両者のメリットを活かした口座運用法です。


■ それぞれの強みを活かした運用
リアル銀行
=取引先との信頼構築資金調達(融資)
ネット銀行支払業務の効率化コスト削減

❚ 上図の具体的なキャッシュの流れ

①売上の入金先をリアル銀行に指定
 (請求書の振込先欄に記載しておく)

②仕入や給与の一括振込ファイルをネット銀行でセット

③振込に必要な金額分、リアル銀行から毎月資金移動

④②でセットした振込先へ振込実行
 (総合振込機能)

→さらに、クラウド会計ソフトとの組み合わせで、①④の入金&支払の消込業務を自動化する事で、さらなる効率化も可能です。

【特典】
入出金周りの業務効率化についてもう少し詳しく知りたい。
自社の具体的な運用法について個別に質問したいという方は、下記リンクより無料壁打ち相談会を実施しておりますので、ご活用ください。

▶無料壁打ち相談会のご予約はこちら

※弊社サービスの営業は一切行なっておりません。
お客様からのご質問・相談事項へのご回答・アドバイスのみになります。

❚ まとめ

ネット銀行とリアル銀行は、企業のバックオフィス業務にそれぞれ違ったメリットを提供してくれます。ネット銀行は場所や時間に制限なく利用できるかつ、低手数料で支払い業務を効率化します。リアル銀行は信頼構築と資金調達に強みがあり、対面サービスも。最良の選択は、両者の強みを活かす運用法です。売上はリアル銀行で、支払いはネット銀行で効率化。さらに、クラウド会計ソフトと連携して、入金と支払の消込業務も自動化できます。

"最終的には、ネット銀行とリアル銀行、どちらもその独自の強みがあります。賢い選択は、これらの強みを組み合わせて最大限に活用すること。時代が進むにつれて、柔軟な資金運用がますます重要になってきます。この記事が、その第一歩として役立てば幸いです。"


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