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ヲタク視点:アニメ進化の凄さがわかる動画2本(初エッセイ)

今回は少し道草。初のエッセイに挑戦

「電車男」
見たことは無くても、30代以上で知らない人は少ないと思う。
アキバ系ヲタクが市民権(認知度)を高めたドラマと言って良い。

それまでアニメ好きという男性は「ヲタク」といわれ忌諱されてきた。

特に、残酷な犯罪があってからは、「アニメ好き」というだけで、若干偏見なようなものを感じたこともある。

また、何か残酷な犯罪が起こると「部屋にはアニメ作品が…」と、なぜか必要条件のように言われることもあった。

ドラえもんやルパン三世、名探偵コナン等を見て育っても、中学高校になると「アニメ好き」=「犯罪者予備軍」という昭和から平成中期。

ただ、アニメヲタもただ手をこまねいていただけでは無い。

ここで、この動画を見てもらいたい。
やっと最近見つけた。

1983年(昭和58年)に作られた動画(DaiconⅢ)。

私の記憶では、もっと荒いものがあったと思うが、美少女が戦うシーンとしては画期的だったと記憶している。

昭和58年、まだ手書きのアニメが多かったように思う。これも今の様にPCで画面上でできるものではなく、絵をかいていた。

そしてこの動画、知っている人は気が付いていると思うが、「電車男」につながる。

テレビドラマ版の電車男は2005年(平成17年)7月7日放送開始。

秋葉原の雰囲気を一気に変えたドラマ。アニメに限らずヲタクが集まり、情報とモノが交流していた秋葉原が、女性も来られるメイド喫茶やAKBへつながる。

そのドラマ「電車男」のOP(オープニング)が、SF大賞を受賞した作品をリメイクしているのは、素晴らしい。

ヲタクが主人公のドラマ、という事で当時、あまり期待していなかったが、このオープニングは鳥肌が立ったのを覚えている。

DaiconⅢが出てから電車男まで22年の歳月。きっと関係者や番組ドラマ制作者はヲタクがそろっている事と思う。使用許可を出した制作スタッフや関係者さんたちに頭が下がる。

秋葉原、アニメなど、残酷な事件が多く記憶に残っている。

しかしながら、このように進化しているのを見ると発想力や懐かしい人に懐かしさ、知らない人には新鮮さを与えられる動画は素晴らしい。

また、以前使われたネタや動画がその時代の新しい映像となってみることがとても楽しみである。

今も昔も、ヲタクはお宅で楽しんでます。





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