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掃除機の音が苦手でない人がいるというのか


こんばんは、Sairiです。


私は掃除機の音がとにかく苦手です。

何だか怒られているような気分になって逃げ出したくなります。

自分で掃除機をかける時は掃除に集中しているためそこまで気にならないのですが、親が突然かけ始めた時は、ものすごくストレスを感じて、頭が回らなくなります。

かと言ってせっかく家を掃除してくれているのですから「やめて」とは言えません。(笑)


みんなはどうしているのだろうと思ってインターネットで調べてみたのですが、何とそこで分かったのは「多くの人は掃除機の音にストレスを感じていない」ということ。

どうやら私は聴覚過敏らしいのです。(音に痛みを感じることはないので軽度だと思いますが)


てっきり掃除機の音はみんな苦手なのかと思っていました。

黒板を爪で引っ掻く音と同じくらい、定番の苦手な音としての認識があるものかと、、、

              

あとは単体の音で苦手なのは、バイクドライヤードアのノック救急車などのサイレンゲームセンターの騒音食器と食器がぶつかる音 etc…

皆さんはこれらの音を聴いて苦痛になることはありませんか?

私は全人類が苦手な音だと思って15年間生きてきたので、音の感じ方が大半の人とは違うということを今でもあまり信じられていません。

しかしこれらの音は聴覚過敏の人が苦痛を感じやすい音の例として取り上げられているものがほとんどでした。



それと、その音自体は大丈夫でも静かな環境の中でだとダメというものもあって、例えば 時計の秒針授業中の筆記音ぼそぼそとした独り言 etc…

これらに関しては以前から「多分他の人よりも気にしがちだよな…」と思っていました。


他に聴覚過敏の症状としてあるのは、「喫茶店や人混みのざわざわする音と、目の前の人の声が同じ大きさに聞こえて、会話に集中できない」というもの。

私もこのようなことを経験したことが何度もあります。

・部活で先輩が振りの説明をしてくれているが、隣のバスケ部の足音やボールが擦れる音で上手く聞き取れない。

・ドラムの先生が自分の目の前で喋っているのに、少し離れたところにいるバンドマンの話し声ばかり頭に入ってきて、何も聞こえない。

こういう時は本当に困るし、焦ります。

ただ曖昧に返事をするしかありませんでした。



私の場合原因もよく分かっていませんが、簡単に治療できるようなものではなさそうなので、これからしっかりと向き合っていきたいと思います。





自分の当たり前が世の中では当たり前ではないということを目の当たりにした一日でした。



Sairi


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