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新年のご挨拶~社長より~

明けましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になりました。

コロナ禍へ対応しながらの生活が当たり前になってきた一年でした。

世界ではまだまだ感染が拡大していく中、不思議なことに日本においては一定の成果が上がっています。

なぜ感染者を抑制できているのか、というのは未だに不明なままですが、例年だとこの時期に流行しているインフルエンザにほとんど誰もかかっていないことを考えると、やはりマスクと手洗いの習慣のおかげなのでしょうか。

感染が止まらない他の国でも同様の対応はされていることでしょうが、その差は何かというと「徹底の度合い」の違いだと思います。

そして、徹底できている背景にあるのが、日本人の「規律を守る」という文化。
もっと言うと、「他の人たちを巻き込まないために自身の行動を律する」という文化です。

こうした相手本位の精神は、私たちの業界においても同様のことが言えます。

お客様をお元気にする。向き合う相手が「幸せな状態であるかどうか」を気にかける。

逆境においては比較的人材が集まる一方で、事態が収束に向かうにつれて再び他業種へ人材は流れていきます。

こうした状況の中で、これまでどおりの在宅サービスの供給が厳しくなってきた地域もあります。もはや、一社単独のサービス提供だけでは、その地域の在宅生活を支えていくことは困難になってきました。

住み慣れた地域で暮らす方々を支援していくには、想いを同じくする関係機関の皆様と手を取り合って進めていくことが不可欠です。

皆様とともに、「これまでも、これからも、ずっと在宅」にこだわってまいります。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

2022年 元旦
セントケア四国株式会社
代表取締役社長
川島 裕介

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