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紅葉と黄葉

こんにちは。香川事業部の白川です 😀

🍁「もみじ」🍁
秋の夕日に てる山もみじ 
こいもうすいも かずあるなかに
松をいろどる かえでやつたは 
山のふもとの すそもよう 🎵 

今の季節にピッタリな童謡の歌詞から始まりました。
ところで皆さん次にご紹介する童謡の題名わかりますか?

真っ赤だな真っ赤だな つたの葉っぱが真っ赤だな
もみじの葉っぱも真っ赤だな
しずむ夕日に 照らされて 真っ赤なほっぺたの 君と僕
真っ赤な秋に 囲まれている 🎵

一瞬「あれ?何だったかな」って思ってしまいますよね。
正解は「真っ赤な秋」でした。
それにしても素敵な歌詞です。

今まで紅葉をゆっくり見に行くこともなかったのですが、先日、善通寺市の大麻山(おおさやま)で紅葉をウォッチング 👀してみました。
真っ赤に色づいた葉っぱ。写真に収めたのは初めてですし、赤の美しさに感激したのも初めてでした ✨

その時ふと思ったのが、「なんで黄色く色づく葉っぱと、真っ赤になる葉っぱがあるのだろう」という疑問でした。
「え~ 今頃~?」ってブーイングが聞こえてきそうな疑問なのかもしれませんね。あはは・・・😅


「紅葉」と「黄葉」

葉は、緑→黄色→赤色と変化していきますが、これは葉の中に含まれる色素の違いによるものだそうです。

「なるほど!!」😲

では、葉が赤に紅葉するとき、葉の中ではどういう変化が起こっているの?

赤く染まる葉は、秋が深まり気温が低下・日が短くなると、葉の根元と枝の間に【離層(りそう)】と呼ばれるコルクのような組織が形成されます。すると、光合成で作られた糖が枝などに届かず、日光を浴びて糖とタンパク質が化学反応し、アントシアニンという赤い色素が作られるのです。

対して、黄色くなる葉はカロチノイドとクロロフィルが含まれていて、季節が進み気温が下がると、クロロフィルが先に分解され、分解が遅いカロチノイドの色が際立って見えるようになり、黄色く見えるようになるのです。
つまり、たっぷり日を浴びて、葉っぱの中の養分が多い程赤くなるアントシアニン量が増え、鮮やかになると言えます☝🏻 

赤く染まった紅葉が多くみられる年もあれば、黄葉が多くみられる年の違いが天候に関係していたのですね。

今回も私が無知なゆえの疑問にお付き合い下さり
ありがとうございました 🙏🏻


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