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みちくさ遍路

こんにちは。香川事業部白川です 😄
今日は「みちくさ遍路」という本を紹介したいと思います。

この本は、香川県の北西部に位置する面積39.93㎢の小さなまち善通寺市を
四国八十八箇所霊場にちなんで88つの名所や施設や自然などをご紹介した
本です。善通寺市役所は今年庁舎が新しくなったのですが、訪れた方が
持ち帰れるようにフロアに積まれてありました。

善通寺市には総本山善通寺があります。
弘法大師空海のご誕生所で四国八十八箇所霊場第75番札所です。

古墳時代には有岡古墳群をはじめ、多くの古墳が築かれ、中世には空海と
いう偉人が生まれた場所として信仰のまちとなり、門前町として栄え、
明治時代に入ると、旧陸軍第11師団が置かれ軍隊のまちとして市街地の
整備が進みました。瀬戸内海気候のため、暖かく資源に恵まれ災害も少ない。そのため古くから人々はこの地を選んで繁栄したと考えられています。

先日ある番組で、外国人がお遍路巡礼にたくさん訪れていることを取り上げていました。そうした方が日本の作法や、文化を、日本にいずれ訪れる
外国人旅行者が困らないようにSNSで発信しているそうなのです。

聞かれてもいませんが、勝手に感想を言わせてください ☝🏻
みちくさ遍路は善通寺市が総力を挙げて発行しているだけあり、
ガイドブックと教科書のような役割を兼ね備えていました。
「行きたい」と、まるで「行ってきた」気分を両方味わえる
贅沢な本でした。
すべての市町村が発行したら、私はきっと全巻集めて回ると思います 📚

市民に今一度、自分の住むまちをより知って頂き、郷土愛を持ち続けてもらう、いいきっかけにもなるのではないでしょうか ✨


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