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再会 6.12-18

6/12 (水)

はえ縄揚げ4:00スタート→えり(2つぼ)→残りのはえ縄揚げ。
日の出前だけど、4時前でもう空は薄明かりに。
予報より風があったが、えりかき前にはえ縄を揚げる頃には大人しくなっていた。

今日のエリには主にコアユ、チビワカサギ、デカワカサギ(極少量)、スゴモロコ、スジエビが入っていた。
ちっさいウナギも入っていたが、揚げている最中にどこかから逃げられた。
キロアップのバス、大きめのギルも(最近多い)入る。

コアユの選別のために沖では2回トオシに通すが、スゴモロコは浮いてくるから掬って逃しやすい。カマツカ、ゼゼラも逃がすが1,2匹は毎日入る。
コアユのサイズは今日で4種類に分けられた。

ウナギに関しては、ヤマを張ったらアカン!というベテラン漁師の言葉が証明された日だった。いると思わなかった水深に大きめが数本かかってた。雨が降っていないこともあり動いてないんだろう。

6/13 (木)

今日も穏やかな日。
潮がきつかったが、なんとか時間までに2つぼかけた。
1つぼには、大きさバラバラのニゴロブナの群れが、もう1つぼには大量のチビワカサギが。フナは先頭の個体がどちらに向かうかで入るつぼが決まるのだろうか。ニゴロブナは禁漁(6-12月)につき全リリース。網にも卵がたくさんくっついていた。自主的な取り組みには他にも、漁獲全長制限18cm,過熟魚(タレコ)の再放流がある。

えりかきの後は、鳥網の設置へ(やっと…!)。
鳥網自体は短時間で張れることができたが、土嚢のずれによってポールが動いていた。土嚢の打ち直しが風によってうまいこといかなかったため、次回に持ち越し。朝、干した網を落として帰港。
明日、鳥網効果が表れるかな?

今年初クーラーをつけて昼寝。
夕方に200本ちょっとほどはえ縄を仕掛けておしまい。ヤマを張らずに全体的に。今日は明るいうちに帰れた!

6/14 (金)

はえ縄揚げ→えり(1つぼ)→4日ほどおいたはえ縄揚げ
えり前に揚げたはえ縄も、えり後に揚げたはえ縄も結果はふるわず。2箇所とも以前と同じ場所で獲れたがどれも小さいサイズばかりだった。雨が欲しい。

えりは鳥網をつけた方のつぼに魚影が!多少は効果があった模様。
昨日とうって変わってサイズの大きいアユばかりに。昨日と同じくニゴロブナの大きな群れが入ってた。逃すのに一苦労。
今日も1匹ゼゼラをみた。小さいカジカもよく入る。

疲労負債が溜まっていたので午後はたっぷり昼寝をした。明日からは縄くり頑張るぞ!

悠々と泳ぐニゴロと素早く泳ぐアユ

6/15 (土)

朝港に行ったら案外と強い南風が吹いていた。船がボロくなかったら行きたいところだけどちょっと怖い。正しくビビって今日は次の操業の段取り(縄くり)に集中する。

夕方から雨が降る。22時ごろはけっこう強め。魚、動くかな?

6/16 (日)

今季最高水揚げ量!一つぼで!
雨が降ったおかげかドッと魚が動いた模様。

朝市にもたくさんの方にご来場いただいた。ワカサギの子も特大アユも案外買ってもらえるみたいだ。接点を持つことが大事かな。
午後からは大雨…また琵琶湖が変わるぞ!

6/17 (月)

またもや今季最高水揚げ。122kg!
タンクの水一杯、魚も一杯で1つぼかいて帰港。(わたしは子守があり途中参戦だったが)
相変わらず8.5上のアユが多い。

6/18 (火)

朝から大雨。
午前中はゆっくり寝た。寝て、寝た。
午後は地元から友だちが遊びに来てくれた。京都から電車一本のアクセスはいいな。
4ヶ月ぶりの近況報告会。みな着々と進んでいる。
昼過ぎにしれっと沖に出たが、魚は獲れず船の調子は悪く心配になった。

気持ちのアップダウンが激しい1日となった。

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