志帆

おさかな大学生 生きもの(特に魚類)と水産に興味あり! 自然との触れ合いを求め、あちこち彷徨っています。

志帆

おさかな大学生 生きもの(特に魚類)と水産に興味あり! 自然との触れ合いを求め、あちこち彷徨っています。

    最近の記事

    マスコスモ in 常呂

    3月11日から20日まで、北海道の水産関係者とお会いする遠征に行ってきた。水産を勉強する者として、北海道は訪れなければならない地。北大の先輩に案内してもらって、北海道各地を転々とした。その備忘録を記していきたい。 遠征序盤の3月13日、北海道はオホーツク海に面する町、常呂町にお邪魔した。この日の目的は、マスコスモの代表・柏谷晃一さんにお話を伺うこと。 「オイシイ。でツナガリタイ。」をモットーに若手漁師さんらがチームを組み、オイシイお魚を届ける会社を運営されている。(詳細は

      • 初訪問!ゲイト 2.21-26

        2月の終わりに5日間ほど、三重県は熊野市二木島町に滞在させてもらった。 大学の同期や後輩が長期休みの度に訪れていて、ずっと行きたいなぁと思いつつタイミングが合わず行けていなかった。 今回、念願叶って女漁師さんたちに会える!とワクワクしていた。 超小型ではない定置網漁へ!超小型定置網の網が上がってしまっていて、滞在期間中に網揚げは出来なかったのだけど、ゲイトが運営する定置網船に乗せてもらうことができた。 5:15に浜へ集合。意外と寒くて(これは最終日まで慣れなかった)、焚き

        • 小浜よっぱらいサバ-田烏水産株式会社

          よっぱらいサバとの出会い1月、福井県は小浜市にある、御食国若狭おばま食文化館へ行った時のこと。日本各地のお雑煮文化や若狭地方の郷土料理の展示を「ふむふむ。日本列島ってこんなにも小さいのに多様性豊かだなぁ!」と感心してみていた(入館料タダ!)。 その施設のすぐ近くに、『濱の四季』というレストランがある。水産物の詳細、生産者のストーリーを参考にしながら、メニューを決める。わたしは、牡蠣の炊き込みご飯とよっぱらいサバのお造りを頼んだ。そこで初めてよっぱらいサバと出会ったのだ。お刺身

          • 『海をあげる』-上間陽子

            京都の誠光社さんでたまたま手に取り、気になっていた本。その時は購入に至らなかったのだけれど、やはり読んでみたくて。最初は、タイトルと装丁に惹かれただけだった。けれど本を閉じた時には、この本に出会えてよかった、出会わなければならなかったのだ、とおもった。 筆者である上間さんは、沖縄のご出身。東京で過ごされたのち、沖縄で未成年の少女たちの支援・調査に携わる。現在は普天間基地の近くに住まれている。十代で母親になった女性の声に耳を傾け、普天間基地、辺野古埋め立ての問題などに向き合う

            『森の探偵』-宮崎学

            『森の探偵』を読了。名前や東京で写真展が開催されていたというのは知っていたのだけれど、今回初めて著作を読む。 とても面白かった。まず、写真のインパクトがすごい。ここまで動物と人間の物理的な距離は近かったのかと驚く。無意識かつ鈍感な人間は“すぐそこにいる”動物たちに気付くことはない。例えば、人家すぐ近くのお墓を楽にありつける餌場だと認識し、供えられた果物をクマやサルが盗っていく。都会に少しでも緑を、と設置された植え込みがネズミの温床になっている・・・人間が自然や動物に無関心な

            地産地消チャレンジ〜神奈川〜

            こんばんは、志帆です。 先日、あるご縁をきっかけに地産地消プロジェクトを進める方々と知り合うことができました。 「地産地消」は学校給食やニュースで耳にする機会も多く、馴染みのある言葉ではないでしょうか。しかし、普段の生活で地産地消を意識した献立を考えることは私自身ほとんどしてきませんでした。自分の今いる場所から近い場所で生産される食べ物。それが、今いる場所から近いお店で何が、どのくらい売られているのか。私の実家がある、神奈川県をフィールドにして実際に足を運んで見てきました👀

            ホタルイカシーズン到来!後編

            どうもどうも、志帆です🦑やっと暖かくなってきましたね。嬉しい嬉しい。 今回は2月の富山紀行後編を綴っていきます。あの寒さが遠い過去のようだ… ▽2日目ホタルイカ漁のあとは漁師さんのご好意でセリへ連れて行ってもらいました!めちゃくちゃ大きいアンコウ、ヒラメ、鮮やかなノドグロ、少しのホタルイカなどなど…季節ものの水産物が並ぶ。 ↑口に直接ホースを突っ込まれるアンコウ。 〝セリ人〟という人種はとても興味深い。場所や人によってやり方・掛け声、リズム感、すべて変わってくる。上げゼリ

            ホタルイカシーズン到来!前編

            どうも、志帆です🦑 今回は、富山紀行の前編をまとめます!2月末、富山県出身の大学同期のもとへ2泊3日行ってきました。フルコースで楽しんだ!思い出すだけで口角が上がる! ▽1日目お昼頃、富山駅に到着。ご当地ラーメン〝ブラックラーメン〟を食べることに。友だちのオススメはブラックラーメン🍜+白米🍚。ラーメンだけでいいのになぁ…と内心思ってたけど、勧められるままに注文。ほんとうに白米頼んでよかった、なぜならしょっぱすぎるから!美味しいけど、あと1年は口にしなくていいや!って思うくら

            10年間。

            どうも、志帆です。 文章化したかったのでしたまでです。 ▽あの時、わたしは。10年前のあの日、私は小学5年生。友達とわちゃわちゃ話しながら家に帰る途中、東日本大地震は起こった。小学校と家の中間くらいまで歩いたかな。 なにかおかしい…と感じた次の瞬間には道路がぐわんと波打つ感覚が。電線と道路が歪むように動く景色は今でも覚えてる。何かに捕まっていないと!と反射的に電柱にしがみついたことも(振り返ると危ないことをやっていた)、小学校からの家路にひとつだけある信号が機能しなくなっ

            社会が作り出すもの

            どうも、志帆です。 大学生になってからめちゃくちゃアクティブになったのですが、それに反比例するようにゆったりと小説を読む時間が少なくなったように感じます。 ・自分にとって小説とは高校生まで、(小説そのものが大好きであることを前提にしたうえで)小説は私にとって現実逃避でもありました。身に起きた嫌なことについて思いを巡らす時間を失くすように失くすようにと、本や勉強に没頭していました。登校中は歩きながら魚図鑑を眺め、昼休みも図書館にこもって魚図鑑を眺め、電車の中で小説を読み…振り

            その人、1人のために。| 47キャラバン#43@滋賀 | 志帆 | 大学生

            どうも、志帆です! 令和47キャラバンの続きを綴っていきます✏️ 滋賀編に入る前に15日の晩、京都の町屋で行われた高橋さんの講演を聞いて思ったことをまとめようと思います。 「農家さんや漁師さんはよく仕方がないと言う。自然をコントロールしようなんて微塵も思っていない。」 多くのことがマニュアル化された世の中。とりあえず周りを見て規則通り動いていれば、楽だし安心する。ただ、自分が正しいと思う道が必ずしも規則の範囲内に収まっているだろうか。その人、一人のためを思ったら規則に反する

            多様性と寛容さ、人の在り方。| 47キャラバン#42@京都 | 志帆 | 大学生

            こんにちは、志帆です。 今回はレポートなので、何者かの独り言になってしまわないよう軽く自己紹介から入りたいと思います。 現在、東京海洋大学で水産の諸々を学んでいます。小さい頃から生き物と水辺が大好きで、魚の尻(鰭)ばかりを追いかける日々を送っていました。築地場内市場で仲卸さんの矜持を目の当たりにしてからは水産の世界にも興味を持ち始め、今や全国の漁業の現場に首を頭を全身を突っ込んではブクブクしています。最近は農業も! そんな一大学生が、2021年2月15,16日に開催されたRE

            魚食え!コノヤロー!

            あっという間に1年の1/12が過ぎ2月に突入ですね。早く暖かくならないかな、と誰もが毎年一度は呟くセリフを大声で叫んでおります。 我が家に立派な魚たちが届きました。千葉県は安浦にあります「泉銀」さんという魚屋さんからです。大学の講義である、魚食文化論を受講した学生に超立派で超豪勢な魚がなんと無料で届く!超神企画を先生方、泉銀さんが実施してくれました。ありがたやありがたや。 友だちも皆喜んでましたね。大きな発泡の蓋をパカっと開けるワクワク感…なかなか体験できるものではありませ

            2021をどう表現するか

            あけましておめでとうございます。タイムラグありありの挨拶。 noteの更新をサボり続け、しまいにはあっけなく新年を迎えてしまったわけですが、昨年の振り返りと今年の抱負を簡単に綴ろうと思います。トップの絵は大晦日に描いたもの!私の2020年はおかげさまでこんな色彩で溢れかえっていました。 2020年はなんといってもコロナコロナの年でした。盛り上がりが期待されていたオリンピックの話題はどこへやら、私たち一人一人が当事者となり得るパンデミックが起きてしまった。社会人はテレワーク、

            2級小型船舶操縦士になりました

            どうも!わさび田所有したい欲・鮫皮おろしでビーワサおろしまくりたい欲に支配されている、志帆です。 一般科目2日、実技1日のカリキュラムを無事終え、8月上旬に2級小型船舶の免許を取得しました。今夏に車と船の免許を取得したことで、強くなった気がしています(完璧に気がするだけ)。 一般科目では、船長としての心得や交通の方法、運航について学びます。この中では交通の方法が紛らわしい項目で、重点的に勉強してほしいとのこと。久々に知識をみっちり頭に叩き込んだ感覚があり、心地よい疲労感に

            琵琶湖の宝石・ビワマス

            どうも!教習所を卒業し長らく解放感に浸っていた、志帆です。 ビワマスが美味しすぎた件について。 ビワマスというのは琵琶湖固有種で、別名琵琶湖の宝石と呼ばれます。 別名に遜色ない絶品の味わいなのですが、それを存分に堪能できるのが「ビワマスの刺身」なのです!!淡水魚を美味しく生で食す…生魚大好き民族の夢を叶えてくれるスーパーエリートフィッシュ。そこでビワマス料理を写真とともにお届けし、目で絶品料理を楽しんでいただければと思います。 明らかにお洒落なカタカナ料理は和食料理人さ