牛歩 6.19-25

6/19 (水)

昨日の朝は大荒れでえりに出られなかったため、今日は２つぼかく。
両つぼともそんなにはおらず。西つぼは大量のワカサギが入る。注文はコスジのアユが多い。

昼間は縄くり、家事をしてから昼寝。
夕方えりのつぼはめ、はえ縄の縄揚げ。船が壊れたも同然の状態なので早くなんとかせねば。

6/20 (木)

昨夜遅くまで漁で疲労が溜まりに溜まっていたので、1つぼだけかく。そこそこいた。カマツカも数匹入ってた。

夜ははえ縄の仕掛けを投入しようかと考えてたが、風がキツく入れられなかった。
船を見に行ったりバイトのヘルプに行ったりした。

6/21 (金)

朝から南東の風でえりはお休み。ゆっくり寝る。

お昼は、サイエンスカフェを開いていたお宅でご飯をいただく。大きめのアユも炊いて美味しいんだな。(梅干しと山椒が入ってた)

雨上がりも暑くて暑くて夕方からマス小糸の準備をした。(旗をつくる)
オレンジ色味が強い満月が浮かんでいた。

6/22 (土)

南風がキツくなる前に2つぼ揚げる。2人で2つぼ揚げたら、まあまあな収入に。魚が入ってくれるだけありがたい。
ボロ船でかつタンク２つ積むから船が傾く。南風吹くなか、帰りが怖い！

お昼まで休憩と家事をして、午後はマス小糸の旗づくりをあらかた終わらせる。午後は南風の大荒れ！

6/23 (日)

『成瀬は信じた道をいく』と『ぎょらん』(途中まで)を読む。成瀬シリーズ第２段、ついにビワマスという文字が登場！小説の滋賀感が増したのか、私が滋賀に馴染んできたのか？よりリアルに楽しめた。
午後は縄くり。大雨が降ったり止んだり。雨が降っても蒸し暑い時期になった。

6/24 (月)

朝、えり2つぼ。揚げている最中に見えてる分しかおらず、合わせて40kgほど。(これまた大サイズが過半数)
ザツとよばれるコアユ以外の魚は少なめ。

夕方、久しぶりにはえ縄の仕掛けへ。人の船を借りて運転すると、心労がすごい。舵の効きがよくて船がクルクルしてしまう。一点の目標を定めてこまめに舵をきる。

束の間の青空。うれしい。

6/25 (火)

今日も3時過ぎに起きて揚げへ。爆釣！でもなく、最低ラインを超えたくらい。雨のおかげで6月あたまとはちょっと様子が違っているみたいだ！
操業から6時間経ってこのメモをしていても眠い。

ちょっと昼寝して、船を見に富山の高岡へ。
船自体は状態が良くて、割と安く手に入った。運搬しないといけないけどマス小糸になんとか間に合いそうでよかったよかった。