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2020年のサイコロ塾の目標〜ボードゲームジャムを開催するぞ!!

新年あけました。

2020年はまぁいろいろある年ですね。

「サイコロ塾」はもともと学童保育の「場」としての屋号ですが、

ゲームマーケットに出展するにあたり、

制作チームとしての名前としても使うことにしました。

広い意味で「サイコロ塾」の名前を使うとして、

今年の目標を定めておきます。


目標①:ボードゲームジャムを開催する

なにはなくともコレを絶対に実現させます。

翔さんが年末に開催してくださった、ゲームマーケットに

参加した制作者を対象とした「18&19会」、

最後に自己紹介や告知がなされました。

そこでは実に様々な立場からボードゲームに関わっている人がいて、

それぞれの立場から実現したい野望を語っていました。

心が動いたのはまさにそんな中でした。

「あっ、ボードゲームジャムやりたい」

「えっ、できるくない?やろう!」

1ヶ月半ほど前に「CGWORLD.jp」さんにあげられた

シリアスボードゲームジャムの記事を読んだ時、

漠然といつかやりたいなー、ということをつぶやきました。

もともとライフとワークどちらでもゲームに関わりが強いのですが、

ここ最近のキーワードは「つくる」ということ。

「つくる」という体験の可能性について、

研究したり、実践したり、そういうことを

サイコロ塾としてやっていきたいと思います。

「ゲームジャムとはなんぞ?」ということや

開催に向けた具体的なアイデア・進捗については、

また追って情報発信していけたらと思います。


目標②:新作ゲームを3つ以上作る

昨年は3年以上あたため続けたゲームのアイデアを

なんとか形にすることができました。

きっかけは友人の後押しだったり、

「えいや!」とゲームマーケットに出ることを決めたことだったり、

いろいろではありますが、

なにはともあれ「アイデアを形にする」「形にしたものを世に出す

ということができたということは、

1つ先のステージを体験できたのだと思います。

「バナナはおやつに入りますか?」は、

手前味噌ではありますが、

おつり算の計算をゲームのルールに取り入れた」という点で

大変に独自性が高いゲームだと思っています。

とはいえ類似のことを他の人が思いつくこともあるでしょうし、

実際、「おつり」に着目したゲームとして、

アソビション様のボードゲーム「薬草ひとついかがですか?」は

プレイヤーのとる立場こそ違うけれど

似たような仕組みが取り入れられています。

アイデアは頭の中にあったって、ほぼほぼないものと同じだ

というのを痛感しました。

あとから「同じこと自分も思ってた」といっても遅いのです。

その意味で誰かに先を越される前に実現できてほんとよかったです。


で、本題の「新作を3つ以上作る」ことについてです。

昨年からDEARSPIEL様で月に2回開催されているテストプレイ会に

参加させていただいていて、

何個かのゲームのアイデアが形になりつつあります。

これもまだ「アイデア」に過ぎないので

これを「形にする=アートワークを整え印刷する」ことを

含めた意味での「作る」を3つ頑張りたいです。


目標③:作ったゲームを完売させる

再三書いていますが、

昨年はゲームマーケットに出させていただき、

はじめて自分の作ったものを売る、という体験をしました。

結果は50個作ったうちの12個。

「モノを売る」ということについて、

大変考えさせられる結果となりました。

実を言うと僕自身は「売る」ということにさほど

執心しておらず「作れたからOK」という気持ちがありました。

でも、やっぱり作ったモノを知ってもらいたい

遊んでもらいたいという欲はありますし、

作り続けるための環境にしていくためには、

「売る」ことも考えなくてはならないのです。

「バナおや?」だって遊んでもらえれば、

「面白い」と言ってもらえるだけのポテンシャルはあるものなのです。

作品にかわいそうな思いをさせないためにも、

売るための努力をしなきゃなと思います。

とりあえずそのいち策として

サイコロ塾のツイッターアカウント(@saikorojuku)を作成しました。

よかったらフォロー、リツイートなどよろしくお願いします。

また、他のボードゲーム制作者のみなさんと

交流ができる場にもどんどん足を運びたいと思っています。

どうぞよろしくお願いします。


余談の話:「モノを売る」ことについて

これは余談なのですが、

実は本業の方でも販売の仕事をしています。

扱っている商品はそこそこお値段がするものですが、

ある場所ではちょっと説明をすれば買ってもらえ、

また別の場所ではまったく買ってもらえないということがありました。

またまったく買ってもらえなかったその場所でも、

商品に関する言い回しを買えることで興味を持ってもらえて、

うまくいけば買ってもらえるということもありました。

こうした経験は、

「届けたい人、必要としている人」に「適切な場所」で

「適切なうたい文句」でモノを売る

という当たり前だけどとっても大事な体験をもたらしてくれました。

サイコロ塾のゲームを買ってくれる人はどんな人たちで、

その人たちにどこで、どのようにアプローチするのか?

PR相談をせっかくしてもらったことを思い出しながら、

次に「作る」ゲームの「売り方」を考えたいと思います。

もちろん「モノ」としてのクオリティも上げたいです!


今日のカレー

2020年1月1日の記念すべきカレーは、

いわゆるジャパニーズカレーを作ってみました!!

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基本のニンジン、ジャガイモ、玉ねぎ、牛肉のカレーです。

ただし、水を使わない無水カレーにしたので、

とってもトマトの甘みを感じられるカレーになりました。

おいしかった!

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