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大人達よ、酒の“つまみ“を手に入れろ!

以前書きました「モノラルサウンドの世界」。
先日、ゴールデンタイムエイジクラブのイベントとして、銀座のケネディハウスでやりましたが、お陰様で満卓御礼、大盛況!
当日、店はおっさんだらけ(女性は2名のみ!)の部室状態。
ビートルズやクリーム、ストーンズなど当時の本物のモノラルレコードを250万円!するターンテーブルで再生。
ケネディハウスの値段が知れない超高級スピーカーを鳴らして聴く、という極上「音」体験。
側から見ると、いわゆる「レコードコンサート」なのですが、コンサートの名の通りアンコールが起こり!
最後にもう一度、モノラルサウンドの金字塔ザ・ロネッツの「Be My Baby」を聴く、というなんとも楽しい夜となりました。
またやりたいと思いますので、よろしかったら是非!
そして、この夜は、とにかく「酒」がたくさん出ました。

大人が憧れのリングに! “オヤジファイト“

話は変わって、先日、ラジオ「ゴールデンタイムエイジクラブ」のゲストでアマチュアキックボクシング大会「1MC(ONE MORE CHANCE)を主催する岩崎ヒロユキさんにご出演頂きました。
1MC、HPのキャッチフレーズに「求む!わんぱくオヤジ」とあるように、おっさんがトレーニングしてリングで闘うキックボクシングの大会なのです。今までも50歳の会社経営者、48歳のタクシー運転手、上は65歳の方も出場しているとのこと。
試合は1R目2分、2R目1分の計2ラウンド3分間。
基本は猫パンチ(ミッキーローク!)の応酬。
会場は格闘技の大会とは思えぬ、微笑ましい笑いと温かな感動の空気に包まれるそうです。

飲むために闘う⁈

各々の人生を背負ったオヤジたちがリングで拳をまみえる(キックボクシングですが、アマチュアだとほとんどキックは出せないそうです)。
そして、精魂尽き果てた闘いのあと抱き合う。
それぞれの人生のバックボーンもあって、とても感動的な時間が流れるそうですが、なんと言っても楽しみは、試合の後の「ビール」だそうで。

半年間は「俺、試合したんだけど」で飲める⁈
試合後のビールの楽しみ、実はそれは試合直後だけではないそうです。
平均して半年くらいはその話を「つまみ」にして飲めるそうです。
ただ、飲む相手は徐々に変わっていく(変わっていかざるを得ない⁈)そうですが。
飲む相手の方の気持ちはともかく、本人にとっては、とても幸せなお酒の時間だな、と思います。

新たな“つまみ“発見が人生を面白くする⁈

話をモノラルサウンドに戻します。
先日のイベントの前に準備として、人生初のモノラルサウンド体験に新宿の音楽バーに連れて行って貰った話を以前しましたが、初めて極上のモノラルサウンドを聴いた時、最初に心に浮かんだのが「この“音“で飲めるわ」という気持ちだったのです。
先日の銀座のイベントに来て頂いたお客様も、きっと同じ感覚だったのではないかと思いますし、形は変われど、オヤジファイト参加選手の方も自分の人生の素敵な酒の“つまみ“を手に入れたことに、変わりないと思います。
こんな素敵な“つまみ“、実はもっと色々というかラジオ「ゴールデンタイムエイジクラブ」に毎週登場する、“わくわくニスト“さん達が語るテーマ全てが“つまみ“になるな、と今思いました。
ん⁈本当にBARやるか⁈

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