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面談と新たな決意

◆はじめに

上げるのが1週間近く遅くなりました。すみません……。
今回はこの記事の続き的なものです。

◆新しい支援センターに行きました

今まで受けていた福祉サービス(通院・外出の支援)と新たな福祉サービス(独り立ち関連)の調整のため、地域相談支援センター(障害者支援センター)に行ってきました
コロナ禍ではありますが、初めて利用する支援センターでしたので顔合わせを兼ねてお邪魔して参りました。

◆支援センターを変えた理由

今までも違う支援センターを度々利用してはいました。しかしながら、下のような問題と状況がありました。

  • 就労側の援助センターと連携して調整するとされた内容について、全く連絡がない

  • 上の件について私から連絡しても返事が来ない

  • 福祉サービスの申請書類にその支援センターの名前を毎年のように書いても何も反応がない(結局、サービス利用計画まで自力で記入)

  • 結果、私自身が、「相談しても意味がない」と感じるようになり、年単位で相談しなくなる

  • 市の一覧で確認したところ、本来の住所上での管轄は違う支援センター(今回お邪魔したところ)であると判明する

正直、最後の住所のところで区域ギリギリの所在地に自宅があるので、以前利用していた支援センターのほうが近いです。その上、以前の支援センター担当者とは福祉作業所利用時からのお付き合いではありました。しかし、私より重度障害の方への対応で忙しいのか、連絡すらつきにくい状況になってしまいました。
本来の住所上管轄である支援センターに変えることで何か変化があればと思い、変更することにしました。

◆面談の所感

電話の時点からとても親切に対応していただきました。
特にセンターの責任者が丁寧で、はっきりと受け応えしていただき、更には私の仕事内容(普通に説明しても少し面倒)をかいつまんで説明しただけで理解していただけるという、「仕事がデキる人って、こういう人のことを言うんだろうなぁ……」と思いました。

◆面談の結果、支援をお願いしたこと

面談に行った理由として、具体的に支援をお願いする内容の調整がありました。
具体的に下2点の調整支援をお願いすることになりました。

  • 通院支援サービスと移動支援サービスの事業所調整

  • 家事援助サービスの利用開始調整

通院支援サービス移動支援サービスは現在利用中のサービスではありますが、はじめに貼り付けた記事に書いたように、現在契約している事業所から契約終了の依頼がありました。今回の面談で、「契約中の事業所に状況の確認をし、再開が難しい場合には新しい事業所を探していただく」ことになりました。今の事業所に再開の意思はないと思うので新しい事業所になっても私は全く問題ないです。むしろ、コロナの影響でヘルパーさんが減少している現実があります。もしも、契約してくださる事業所があるのならば、それだけで御の字な状況だと思います。「一人暮らしのタイミングで見つけてもいい」と伝えてあり、家族と同居している間は家族の助けを借りて外出するのもアリだと私は思っています。
もう1つの「家事援助サービス」は、家族と同居しても、“自分の分に限って”であれば利用可能だそうなので、お願いすることにしてみました。テレワークの日や土曜日にお願いしてコツなどをヘルパーさんに聞いてみたいと思っています。ただ、こちらもヘルパーさんが見つかるかは不明です。

◆面談をして私が感じたこと

ここからは、面談を通して私のなかで方針がおおよそ見えた部分の話を書いてみます。

◆今の仕事は続けたほうがいいかもしれない

散々辞めたがっている仕事ですが、自己紹介のために名刺を渡して開口一番、「いい会社にお勤めですね〜」と言われました。センターの責任者であれば恐らく様々な雇用契約書をご覧になっていると思いますが、「かなり給料も高いほうで、福利厚生もしっかりしていて、良い会社だと思います。」とのことでした。
私個人としては給料が下がってもいいので業務負担を下げたい気持ちですが、今回の引越しの話が家族(父)の件も含めて、まだ先が見通せない状況です。その状況で給料が下がるような選択はできません。また、転職するとなった場合、ほぼ間違いなく給料は下がります。給料が上がるような会社は業務負荷も高いのが確定しています。
蕁麻疹や緊張性と思われる頭痛など、身体の調子はお世辞にもいいとは申し上げられません。しかしながら、「辞めてもいいよ」と言ってくれるのが引越し・金銭問題を棚上げした両親くらいであり、支援機関の方や知人からは総じて、「辞めるのはもったいないよ!」と言われるような今の職場を軽々しく手放すのは現状得策ではないと思いました。(引越し問題が収まれば辞めていいとは思います。が、何らかの金銭出費は受け入れないともう収束しないと思うので、諦めて貯蓄するしかありません……)

◆大学は生涯学習のつもりで受けてみる?

大学進学の件は、引越しの件と並行して進めるのは難しいかと思い、現在悩んでいます。今回、センターの責任者さんから、「やりたいことは趣味の一環としてやってみればいかがでしょう?」と提案をいただきました。
大学についても、「何がなんでもやり遂げて卒業する!」と追い込んだ感じではなく、某掲示板でどなたかが書いていたように、『ちょっと期間と費用がかかる生涯学習』のつもりで、少しだけ気軽な気持ちで挑戦しようと思います。
ただ、大学のカリキュラムとして、「全て時間外の授業視聴だと出席点が足りない」可能性が出てきており、今の仕事と両立しながら本当に卒業できるのか?という不安もあるので、大学受験はもう少し検討してみたいと思います。

◆自分には目指したいものであっても…

いつものように、「仕事を辞めたい」だの、「休暇明けが憂鬱」だの、そんな話をしていました。そんな話の中で、施設の責任者さんから出た、「私も休暇明けは仕事がいっぱいあって憂鬱だし、仕事で正しい判断ができているか分からないときもあるし、毎日のように辞めたいと思っている」という言葉でした。仕事がデキそうな方なので、私に向けたお世辞のような言葉だと思いますが、この言葉を素直に受け取ってみます。
私にとって障害者への相談支援業務は憧れている仕事の1つなのです。その私が憧れている仕事で責任者までになった、私から見るとバリバリ仕事をこなしているように見える……。いわば、私の憧れの人みたいな方でも、仕事で悩める大枠は私と大して変わらないのです。(もちろん抱えているものは大きく異なると思いますが)
自分がやりたいと思っている仕事で自分よりも遥かに能力が上だと感じる方でも同じような悩みを抱えている以上、望んだ転職をしても似たような悩みがつきまとうのかなぁ〜と、考えさせられました。

◆これから

優秀で共感力の高いと思う責任者の方、上司である責任者と私の2名の声をしっかり傾聴していた担当者の方。初回のコンタクトとして、「支援センターを変更して良かったなぁ」と感じました。
今回はかなり難しい調整をお願いしてしまったと思うので、調整結果が出るまでに少し時間がかかると見込んでいます。
とりあえず、後1か月ほどすれば私の繁忙期が終わるはずなので、仕事が落ち着いた段階でまだ連絡がなければ途中経過をお聞きしてみようと思います。

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