新女島の「どんど焼き」。
2019年、1月。
佐伯市では、あちらでもこちらでも「とんど」が行われています。
こちらは佐伯市新女島。
とんどの先、短冊のかかった笹がカサカサ揺れています。
神社(五所明神社)の宮司さんによる神事。
30年以上前から続けているというこの行事「どんど焼き」。
住民の交流を増やそうという思いで始まったのだとか。
とんどの足もとに置かれた古札や正月飾りに火がくべられます。
その担当は年男・年女の役目ということで、今年は子年のみなさんです。
一気に燃え上がります。
このとんど、竹の先まではすぐには焼きません。
意外にも、とんどはすぐに倒され、みなさん駆け寄ります。
何をしているのでしょう・・・。
竹の先についた短冊を縁起物として、みなさん取っています。
ここからは、しばし歓談の時間。
久々に顔を合わせた者同士、昔話に花を咲かせます。
会場では、豚汁とぜんざいも振舞われました。
すっごい美味しい!
最後に、お楽しみ抽選会で盛り上がります。
一等が当たるといいな・・・って、かすりもしませんでした。
これで解散となります。
残り火を消防団が始末をします。
想像したよりも、大きなとんどでご準備の苦労を察しました。
本年も無病息災、素敵な一年となりますように。
2020.01.12
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