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紆余曲折はあったけれど

こんばんは。


娘が無事、米国ビザを取ることができました。
I-20(入学許可証)取得後、F-1(学生ビザ)の申請が可能になり、面接の予約を取るため、オンラインで事前申請書であるDS-160を娘は作成していました。


カナダへの短期留学の時は、未成年だったということもあり、ほとんどの手続きを私がしたのですが、今回はすべて娘がしています。


「おい💢」という、ちょっとしたミスもありながらも、なんとか事前申請も済み、先日面接でビザが取得できました。


若者の能力は素晴らしいですね。
私には不可能です。


ホームステイ先も決定しました。
3軒紹介され、どのお宅も条件は変わらなかったのですが、夫婦2人暮らし、犬と猫がいるご家庭にホームステイさせて頂きます。


色々と決定し、残すところ、航空券の手配と傷害保険の契約です。


不安がある中、フォロワーさんであるメイメイさんの記事に出会いました。

メイメイさんは、現在、カナダに永住されております。


モントリオールでの短期留学中、たまたま出会った、カナダに移住されている日本人の方の
「本当にそうなりたいと強く思うと、自然とそちらに道が開けていくのかもしれません。」
その言葉がずっと心に残っていたというメイメイさん。


5週間の短期留学後、日本に帰国し、5年の社会人経験をしたそうですが、カナダでの生活を忘れることができず、ワーキングホリデーを経て、自ら移民申請をおこない、現在に至るそうです。


タイトルである
純粋な願いは叶いがち


それも含め、この記事につい娘の姿を重ねてしまい感銘を受けた私。
メイメイさんに許可を頂き、今回記事紹介をさせて頂きました。


メイメイさん、ありがとうございます!


娘の現在の夢は、海外で働くことです。
もっとスケールの大きな夢があるのですが、それは本人の許可を得ていないので内緒です。


その夢を叶えたいための海外留学。
中学時代からぼんやり思い描き始めた夢だったけれど本人の中では、いつしか揺るがないものへと変化していきました。


彼女の夢に対して、多少なりとも人生の先輩である私としては、回り道をしても、まず土台から作るのも大切ではないのかと思い、助言したこともあったのですが
「大学に行っている4年の間に今の夢が萎んでしまうのは辛い」
その彼女の言葉に
自分はそこまで強く叶えたいと思う夢なんてなかったな…
そう思いました。


「そんな現実味のない夢なんて」
そう否定してしまうのは簡単ですが、否定してしまえば、その後の娘の可能性の芽を摘んでしまうことになる。


応援することに決めましたが、ツテも何もない海外で生活し続けることは、とても困難なこと。
心の奥の奥では、どこか心配だったり、娘の将来を思い、他に方法もあったのではないかと吹っ切れない何かが私の中であったように思います。


でもメイメイさんの記事を拝読し、娘のカナダ・トロント短期留学での出来事を思い出しました。


学生寮で同室だったフランス人の女の子から「何も意思を伝えないから、どうしたいのかわからない」と言われたこと。


右も左もわからないまま、1人で路面電車に乗り学校に行ったこと。


ナイアガラの滝に行った時は、ホームシックの絶頂期で、寮に帰った途端、どうにか日本に帰れる手段を1人考えたこと。


それでも最後の1週間は拙いなりにも、自分の意思を周りの人に伝えることができ、たくさん友人を作って帰ってきました。


悔しい思いをたくさんしながらも、それは自分の考えが甘かったということに気づき、それでもこうしてアメリカに留学する夢は変わることなく、米国ビザも取得し、ようやく実現まで辿り着くことができました。


学生である間は、親としての役割を果たすつもりでいますが、その後、自身の夢を叶えられるかどうかは娘次第です。

人の願いは様々。頭で考えてそうなったらいいなあみたいなちょっと妄想に近いものから、訳が分からないけどとにかく絶対そうなりたいという、心の底から湧いてくるような強い思いまで。計算をしていない純粋な願いは人を動かすのかもしれません。

メイメイさんの記事より


メイメイさん
素敵な記事をありがとうございました。
心の中にあった霧が少しはれたように思います。


いつか娘の夢が叶いますように。


追伸
今は娘の旅立ち準備で何かと頭がいっぱいで、留学に関する記事ばかりになってしまいますが。
これも私の思い出のために書き記すことだと大目に見て頂ければと思います。


さーせん!


最後までお読み頂きありがとうございます。



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