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娘の旅立ちカウントダウン

こんばんは。


以前、こんな記事を投稿しました。

《侍ジャパンWBC優勝》

日本中がそのニュースで持ちきりだった
3/22。


仕事中の私に娘から
I-20アイトゥエンティきたよ」
そんなLINEが届きました。


無事、在学証明を取ることができた娘。
これでようやく、米国ビザ申請に進むことができます。


前回の記事で

・高校時代の成績
・卒業証明書
・TOEFLスコア
・エッセイ
・推薦書(娘の出願する大学は2通)

以上をすべて英文で提出する必要があると書いたのですが。


このうち、TOEFLトーフルとは以下のようなものです。

英語の4技能「読む」「聞く」「話す」「書く」の能力を測定する資格試験
主に海外への留学の際に必要とされる

クリアしたとはいえ、娘のTOEFLスコアは、ほんとにギリギリの結果。
本来、すべて合格基準を満たしていれば、9月入学に間に合うように渡米すればよいのですが。


英語力が上達したとはいえ、日本で9月まで、週2回の英会話を続けたところで、現地でいきなり始まる英語のみの授業についていくのは困難だろうということで、そのカレッジで行われている英語集中プログラム(IEP)を受講することになりました。


プログラムのスタートは6/5。
娘はそれに間に合うように、ロサンゼルスに出発します。


家族で色々考えました。


9月まで日本にいるのか。
IEP受講のために数か月早く出発するか。


最終決定は本人に任せました。
彼女のことです。
きっと9月まで日本にいるって言うだろうなと思っていたのですが。
彼女の答えは
「費用かかってごめんなさい。IEP受講したいです」というもの。


日本でいると結局遊んでしまって、何も上達しないから、IEPでせめて少しでも英語力をつけたいという理由でした。


娘は高校2年まで、英会話を習ったことすらありません。学校の授業での英語学習だけです。


小学校の頃の習い事はソロバンとピアノのみ。
ソロバンに情熱を注いでいた娘は、その他の習い事を嫌がりました。


本人が希望した私立中学受験のため、小5の時、初めて学習塾というものに通いだしましたが、その塾もほんとにアットホームな学習塾。


高1、2と理数クラスで、大学受験を考え始めた高2の進路決定の時に「アメリカに行く」と言いだし、今に至ります。


親としては想定していない進路だったし、こうして毎度さらっと話をしていますが、進路については家族でたくさん話し合いました。


娘にはいつも気丈に明るく、応援の姿勢は崩さないように努力していますが、英語がほとんど話せない状態でカナダへ短期留学に行かせた時も。


そして今も。


不安や心配が押し寄せてきて、気が気でない日もたくさんあります。


なにが正解で、なにが不正解か。
子育てにそんなものはない!!
とか言いながら…
いまだに私もめがね氏もわからないけど…


こうして、I-20が取れた今。
英語力0からスタートした1年前。
ここまでたどり着いた娘の努力と頑張りを心から褒めてあげたいです。


おめでとう娘。


寂しい気持ちはもちろんあるけど。
遠い異国の地で、これから彼女がどういう成長をしていくのか…
とても楽しみでもあります。


娘は今、せめて自分のプライベートなお金ぐらいは稼ごうと、日雇いのバイトに行っています。
先日は、とあるダンスグループのLIVEグッズの箱詰めバイトに行っていました。


アルバイト禁止の学校だったので、働いてお金を稼ぐという行為は初めて。


あと2ヶ月だから、バイトより準備とか、友達と思い出作るとか、そんなことに時間を使えばいいのにとは思うのですが。


働くこともいい経験になると思うので。
そっと見守ろうと思います。


ちなみに。
次回狙っている日雇いバイトの内容は、駐禁を取られないよう、トラックドライバーの助手席に座っている…というものらしいです。


寝てしまうから、私は絶対せーへんわ。


最後までお読み頂きありがとうございます。

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