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「中国料理を食べ、西洋の家に住み、日本人の妻をめとる」。

■最近のベトナムNEWS(2023年10月2日付)、「統計総局より発表、ベトナム9月の小売売上高は前月比で+2.4%増、前年同月比+7.5%増3.2兆円、1~9月期28兆円(前年同期比+9.7%増)」。
・このデータは小売りにカテゴライズされる『販売』、『ホテル・レストラン』、『観光』等が徐々に盛上りあがってきた結果であり、私の実感としても街は賑やだ。

■以前私の『Note(2023年9月20日付)』でも書いたが、
・ベトナムは製造業等のモノづくり、「製造国」として捉えられるが、今や多くのベトナム人が外車や住宅購入、海外旅行を楽しむ「消費国」へと駆け上がっているのがベトナムの現状でもある。
・結婚する云々と伝えていないのに、昔ベトナム人に「この国で結婚するなら『住宅購入』した方が良い」とアドバイスされた。
・要するに住宅を所有すれば女性に結婚相手として選ばれる確率が高まる、と考えているようだ。

■付け加えて仲間は、「No Money No Honey」と言った。
・実際、私の周りのベトナム人は二、三十代でマンションを購入する人が多く、その内結婚して家庭を作っていくのだ。
・ベトナムの諺に「中国料理を食べ、西洋の家に住み、日本人の妻をめとる」と何とも男性目線の言い回しがある。
・彼らは「美味しい食事をして、素敵な家で暮らせるように」と願い日々を励み続けた結果が今のベトナムを築いた一つの要因だろう。
・ちなみに「日本人女性と結婚したベトナム人男性」に私は未だかつて出会った事がない。

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