【後編】海外(北海道)育ち東京へ。
こんにちは、インターンのハマダです。この記事は以下の記事の後編になります。「前編の記事を読んで、『スキ』を押していただいて、それからこの記事を読んで欲しい…!」、と心が叫びたがっているのはここだけの話ですのでスルーしてください。
本題に入る、その前に…
前編の記事をお読みくださった方の中に、こんな疑問を頭に浮かべた方がいらっしゃるかもしれません。
これに対するベストアンサーは、
「私も分からないです。」
代表とのZoom会議でラグが生じたときに、「北海道は海外ですから、しょうがないです。」と言われたのがはじまりだったと記憶しています。それからネット通販で書籍を送ってくれたときには、「北海道は海外なんで送料が別途かかりました。」とのメッセージが。
確実にイジってますよね、これ…?
と、こんな経緯がありタイトルにも入れてみました。前振りが長くなりましたがそれでは、本題の東京旅行記3日目~最終日に進みたいと思います。
東京3日目
午前11:00、2日目と同じ立ち食いそば屋にまた入店する。
お酒に強い体質じゃないのに前日張り切って飲んだのが原因でカラダが怠い。暖かい蕎麦が回復薬になるだろうと、1日ぶり通算2回目の行きつけのお店へ。
やたらと店主から話しかけられた。蕎麦だけでなく、人の暖かさまでも感じることができるなんて夢にも思わなかった。蕎麦は伸びてしまったが…
午後14:00、入場料がかかる本屋に行く。
初日に銀座に寄った際たまたま目に入った本屋に行くことにする。この店の凄さは、店内にある本読み放題、コーヒー・煎茶飲み放題でお値段なんと1,650円!前文を書いたとき、某通販テレビ番組MCが声高に話している様子が脳内で勝手に流れた。
本棚を見歩いているだけで楽しかったが、雰囲気に飲まれおかわりを貰いに行く勇気も出なかったので、気づけばコーヒー1杯で3時間が経過していた。いつかおかわりリベンジしに行くことを胸に誓う。
午後17:30、ラーメン二郎の聖地、三田本店へ行く。
二郎に全く興味がない方に本店の凄さを説明するならば、以下の式がわかりやすいと思う。
「東京に来てラーメン二郎の本店に行かない」≒「イチゴが乗っていないショートケーキ」
田町駅を出てしばらく歩いているとあの有名な慶応義塾大学が見えてきた。講義終わりの慶応生が次から次へと、自分の横を通り過ぎていく。日はとっくに暮れていたのに、学生たちはキラキラ眩しい光を発していたので目が疲れた。
本店に到着。本店のルールを予習するのを忘れてしまったが、優しい店員さんが親切に教えてくれた。コップの水滴を10分見つめていると目の前に至高の一杯が置かれた。肝心の味だが、どう言葉で表現すればいいか分からない。これが原点ということだけは理解できた。
東京4日目
午前11:00、今回の旅のメインイベント、庵野秀明展を見に行く。
朝起きてから胸の高鳴りが止まらない。外に出てすき家から出てくる美女を見てさらに心が弾む。こんなルンルン気分になるのは高校の修学旅行以来かもしれない。
およそ3時間半展示物を見て回った。撮影OKだと知らなかったので撮影可能のマークが付いている展示物はほぼ全て写真を撮った。あの空間には、自分が好きなモノばかり集まっていた。
午後15:30、代表と合流し、オフィスへ行く。
オフィス近くの駅で待っていると、パルスオキシメーターを付けた人間が接近してきた。東京は怖い。しかしよく見るとその人間は代表だった。周りの人たちは平然としていたが、東京ではこれが日常茶飯事なんだろうか。
「時間は存在しないんですよ」みたいなことを力説されながらオフィスに到着。朝・昼食を食べてない自分に焼きそばを作ってくれた。麺よりもきくらげが美味しかった気がする。
食後も難しい抽象的な話を繰り広げる代表。四捨五入したら多分哲学者だと思う。1年以上もZoom越しに見ていた仕事場で、少しだけ業務をしたときはほんのちょっと感動した。
会社のnoteで代表を褒め殺す文章を書くつもりはないが、エヴァとの出会いを提供してくれた恩人なのでとても感謝しています。も、もちろん仕事の面でも…
午後20:00、ラーメン二郎、ひばりが丘店に駆け込む。
自分の消化器系に許可を取ったので禁断の連日二郎を計画。業務を終え、代表と先輩の2人に見送られながら行列に並ぶ。他の客は寒い寒いと声に出しているが、道産子の自分には全く効いていない。こんなことでマウントをとるような人間になってしまい両親に申し訳なく思う。
並ぶこと約1時間、やっと着丼。一口食べて衝撃を受けた。
う、うますぎる。
4年以上札幌店に通う自分だが、同じラーメン二郎でもここまで味が違うのかとただただ驚くばかりだった。ひばりヶ丘に住みたい。
東京最終日
午前11:00、4日間滞在した部屋に別れを告げる。
最後だと思うと寂しい。今日でお別れだから言うけど、室内灯が安定して付かなかったり、備え付きのシャンプーが妙にお洒落なところが好きでした。
午後16:30、東京を出発する。
正直言って、道中特に面白いことは起きなかったので書くことがない。代わりにメモ画像と写真を。
午後20:30、自宅に帰還する。
雪が積もっているのを見て、帰ってきてしまったんだと実感。またいつもの日常が訪れるのだと思うと憂鬱だが、東京での経験を活かして日々を過ごそうと思う。ひとまず寝させてほしい。
さいごに
前編・後編と渡って、需要もないのにつらつらと旅行記を書かせていただきました。たったの5日間の滞在でしたが、間違いなく行って良かったと思っています。ここまでお読みいただきありがとうございました!
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