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夜市へ | 詩


ゆらゆら、揺れる

灯りが、ともる

息を止めて

橋を渡れば

そこは夜市だ

金魚がざわめく

人間共はいない

賭け事は当たり前

りんご飴はないけれど

ここには人々の欲が詰まっている


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