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2024/05/12
【天気】くもり
【服装】赤のボーリングシャツ、黒のタンクトップ
【やったこと】コシノジュンコ展へ行く
【感想】ご本人によるギャラリートークを聞く。
作品を通して伝わる人生観が特に印象的だった。
原点と称して展示されていたデッサンを前に「高校生の頃は絵を描いていて服と関わるつもりはなかったけど、関わってみたらスーッとここまできました。人には天命ってものがあるんです」と力強く語っていた。
文化服装学院が男女共学になった初年度の学生で「花嫁修行なんかに来たのとは訳が違いますから、私も家業、男性らも一生の仕事として来てるわけですね。だから気が合って切磋琢磨してきたんです。私も本気で彼らも本気ですから。同級生と出会えたことに感謝しています。」とも話していた。
出会いがクリエイティブになるとその場でも言っていたし、解説文にも書いてあったから、この人には決してブレない芯があるんだなぁと思った。
70年代に撮った友人たちとの写真はとても可愛らしくて華やかで「出会いがクリエイティブになる」という言葉の意味をより一層強めた。
美術館へ行ってよかった。
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