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【命の大切さ】お母さんがまめっちを死なせたんだと娘に泣かれた話

こんにちはPICAOです。

みなさん「たまごっち」ってご存じですか?
アサラーのみなさん!昔超ハマってませんでしたか?!
今の時代にもまだあったのかと懐かしすぎて興奮してしまいました。

そしてまめっちとは……世代ならわかりますよね?(笑)

そう、たまごっちのあの人気キャラ「まめっち」です。
↓上の段のこいつ(1代目の文字が悲しい)

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こちら2020年のクリスマスプレゼントとして、サンタさんが小学2年生の娘に「たまごっちみーつ」を贈ってくれました。

はじめてたまごっちを手にしたキラキラとワクワクにあふれた娘の瞳をみて「お母さんもそんな時代あったよ…ふふ」とか言いながらほほえましく思ってました。

5歳の息子もたまごっちの楽しさに魅了され、「本当はたまごっちが欲しかった。サンタさんは次いつ来るのか」と言い出し、ちょっと大変でした。

育て始めて4日目に事件は起きる

わたしはリモートなので在宅でお仕事。
冬休みはウィンターキャンプのため、学校に行く娘と息子にわたしはたまごっちのお世話を頼まれました。

娘「お母さん!!まめっちがうんちしたらちゃんとトイレしてね!」
娘「ふりかけごはん嫌いみたい。レストランで美味しいの食べさせてね」
娘「ちゃんとゲームしたり公園行って遊んであげてね!!」
息子「うんちー!」

はいはい、分かった分かった!いってらっしゃいと笑って学校に送り出し、いつも通り9時から仕事に取り掛かりました。
午前中は会議や年末のたまった仕事をこなし、軽くお昼を食べまた午後から仕事。

「ただいまー」

PM3すぎ。
子ども達が帰ってきました。

パソコンの前に向かって仕事を続けていた私の後ろで突然泣き出す娘。
更にその後ろでウソ泣きをしている息子5歳。

娘「まめっち死んでる……お母さんお世話しなかったでしょ。まめっち死なせちゃったでしょ。」

ここにきてはじめて私はたまごっちのお世話を任されていたことを思い出しました。
わたしは最低な母親です。お世話を完全に忘れていました。
本当に悲しそうな娘の顔をみて、忘れてたごめんなさいしか言えず、超申し訳なくなりました。

さらに衝撃的な言葉が娘から。

娘「一度いなくなった命はもう戻らないんだよ……!涙」

息子「うえーん」

2020年年末。
私がまめっちのお世話を忘れたばっかりに、画面にはお墓の横で幽霊になった、まめっちがずっとゆらゆら揺れているアニメーションが映し出されていました。
8歳の娘から言われた言葉は今も私の胸に重くのしかかっています。

2代目を育てる決意

娘の通う学校は1月4日から新学期!
私は心を入れ替え、学校に行っている間のお世話はまかせて!と今は2代目のなうたま(今育てているたまごっちのこと)忍者風な「ござるっち」を娘と一緒にお世話しています。
今日ござるっちはレストランでパンケーキを一口も食べてくれませんでした。

お母さんは日中ゲームでお金をためて、レストランやデパートで娘に心ゆくままお買い物を楽しんでもらっています。

※ちゃんと仕事もしました(笑)

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たまごっちとは?

たまごっちは1996年にバンダイ社から発売された「デジタル携帯ペット」というコンセプトのもとに生まれたタマゴ型のゲームです。
登場するキャラクターのこともたまごっちと呼びます。

わたしは小学生のころ、おやじっちに進化させることに日々全力を注いでおりました。

たまごっちみーつとは?

たまごっちの新シリーズとして2018年から発売されたのがたまごっちみーつです。

今回サンタさんが持ってきてくれたのはこちらのたまごっちパステルみーつ!

通信機能が強化され、スマホアプリとも連携が可能に。
見たことない可愛いキャラクターやレストランや公園に出かけたり、お世話のバリエーションも豊富になっていました。
何よりフルカラー!!
お友達とツーシン(通信)すると自分のところにお手紙(自動送信)が届いたり、一緒にお出かけして遊んだりできます。

またアプリと連動すれば全国のなうたまと結婚できて、子ども(双子もいる)がうまれたりします。
ナウたま(今育ててるたまごっちのこと)の種類はかなり豊富です。

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出典:たまごっち公式ホームページ

昔のたまごっちと比べると全然ちがってカルチャーショックでした。

画面がもう少し大きかったら嬉しいかなといった感想。

2020年11月ごろには今流行りの鬼滅の刃の「きめつたまごっち」なんてのも出ててびっくり。※こっちはモノクロ

たんじろうっち可愛いね……。

新しく発売予定の柱集結編なんてものあるようです。
公式Twitterみたら予約受付してましたが本日で終了みたい。


まだまだ、たまごっちみーつについてお勉強中な私ですが、子どもたちと楽しく毎日遊んでいます。
うちの子どもたちはたまごっちから命の大事さを学んでくれているようで、そこゲームで学ぶんだ……となんだか複雑な気持ちもありますが子どもの成長はなにごとも嬉しく思います。

まだまだ子どもでそんなこと考えているなんて思ってもなかったし、たかがゲームだと思っていた私。
子どもたちから「命の大切さ」について教えてもらいました。

みなさんも、ぜひたまごっちみーつをお子さんと一緒に育ててみてはいかがでしょうか?



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