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私が仕事する理由1

わたしが目指す女性...
芯のある自立した女性。

フランス人女性のようにイエスなことはイエス、
ノーはノーとはっきり言える、
経済的にも精神的にも自立していて、
自分のスタイルをしっかり持った自由な女性です。

何でそうなりたいか。

ルーツは、自分の父と母の関係性。
母は父のことが大嫌い。
もはや好きか嫌いかの感情がないくらいだと思う。

母から言われた忘れられない言葉がある
「KICOと出会えたのは、
本当に良かったけどお父さんと結婚したのは・・・」

幼い頃、母は専業主婦で、
父は亭主関白。

母は、父に我慢ばっかり。
うちの家計は、父が握っていたから
母は父がどのくらい稼いでいるか知らない。
毎月、母の銀行口座にいくらか父が生活費を振り込んで
そこから食料諸々、生活に必要なものを母が買って過ごしていた。

父はお金に厳しい。

母がその金額で生活できなければきっと怒っただろう。

これ買ったらお父さんに怒られる。
そんな言葉は何回も聞いた気がする。

母はそれがストレスだった。

だから母は仕事をしたがっていたが、父がそれを許さない。

いつもいつも母は父に気を遣う。
言いたいことは言わない。
(言っても聞いてもらえないというあきらめ精神もある)
そんな上下関係的が、幼いながらに私には違和感だった。

父は父で、家事に対する感謝を知らない。
やってくれるのが当たり前、そう思っている。
それに対しても母のイライラはたまる一方。
でもそれに、父は気付かない。


今思えば、父と母の間で「ありがとう」の言葉が交わされているのを、
聞いたことがない。

そんな毎日繰り返され、
いつの日からか、母と父が楽しく会話することはなくなった。
業務連絡的な会話はあるが基本話さない。
父が母に話しかけても無視。
母は異常に父に冷たくすることでストレスを発散していたのだと思う。

(余談※子どもの頃は、そんな父に私もイライラして母が父に言えないなら、
私が言うっていう精神で父に色々言って喧嘩していたけど、
大人になって色々な家庭を知って、
日本ってこんな家庭多いんだって今は思っている。)

だから、私は母に対して「何で離婚しないんだろう」ってずっと思っていたし、
この夫婦は離婚するだろうって思って、
もし離婚したら、私はどっちについて行こう・・・
母は仕事していないし父かな。でもそうなると母が可哀そう。
とか、考えていた。笑

そんな両親の姿を見て

私は、自分のキャリアを持とう。
男性に頼って生きるのはしない。
経済的基盤は自分で作る。

そう決めた!

そう決めていたところに
フランスという国の国民性を知ったのです・・・

今日はこれで終わり。


補足:現在の両親は・・・母はパートをし出して、
好きなものを買っている。前よりも自由になっている。
父は自分の行動をすこーし見つめ直している。


ので、今日書いた頃より母の無視がなくなっています!笑


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