この街が好き
みなさん、こんばんは。
今日もお疲れ様です。
私は現在40代、独身、天涯孤独で
関東のとある団地に、一人で暮らしています。
私が好きな街は、下北沢です。
20数年前に初めて訪れた時から、その魅力に惹かれています。
当時、私は埼玉県に住んでおり、買い物スポットと言えば地元の川越がメインでした。高校生の私は、同じ部活の友人と川越のサンロードという商店街によく行ったものです。
一方で、母と買い物に行くときは、池袋のデパートに行くことが多かったのですが、ある日、偶然手にした雑誌「オリーブ」の特集記事に、
下北沢の街並みや古着屋、カフェの情報が掲載されていました。
その雑誌の中に広がる街並みに、私の心は躍りました。
初めての下北沢の街。雑誌片手に古着屋や、カフェを訪れてはその全てに驚き、感動したことを覚えています。
私が大好きで良く通っていた、下北沢のカフェは駅から少し離れた建物の2階にありました。階段を登って、カフェの扉を開けると珈琲のいい香りがして、一人本を読みながら心地よい音楽を聴きながら過ごしたのものです。
残念ながら、今はそのカフェは閉店してしまったようですが、当時はカフェブームのはしり的なお店だったと記憶しています。
その後、私は大学に進学し、しばらくは高円寺などの中央線沿線に通うことが多くなり、しだいに下北沢を訪れる事が少なくなっていました。
しかし、社会人になってから、ふたたび下北沢に舞い戻ってきました。
20代後半から30代前半にかけては、下北沢のライブハウスに
毎週のように通い、インディーズバンドを追っかけていました。
バンドのメンバーは芸能人よりも身近な存在に思え、ライブが終われば
直接CDを手売りしてくれ、話をすることもできました。
私のバンドブームは5年ほど続いたでしょうか。
その熱が冷めてからは、またしばらく下北沢とは縁遠くなっていきました。
その後、40代になって、再び下北沢に興味を持つようになりました。
今では、再開発されて駅が新しくなり、新しいスポットが次々とオープンしているようです。
代表的なニュースポットは「ミカン下北」や、「reload」でしょうか。
常に新しいカルチャーが生まれ、また昔からある商店街も共存している下北沢。
古着屋やカフェ、レコード店などのお店も、昔から今もそのまま営業しているところもありますね。
私が下北沢を好きな理由は、何と言ってもその雰囲気です。
駅から少し歩くと、ミニシアターやビレッジバンガードなどのサブカルチャーの聖地的なお店がありますし、
古着屋やカフェも多く、ゆっくりとした時間を過ごす事が出来ます。
また、ライブハウスもたくさんあり、週末にはたくさんの人が集まっています。
街の中心部には商店街があり、古くからあるお店も多く、食べ物や雑貨、衣料品などを扱っています。
私は最近、商店街にある8 joursというパフェ専門店に行きました。美しく、美味しいパフェに舌鼓をうちました。
さらに、下北沢は多様性に富んだ人々が集まる街でもあります。
昔からアーティストや役者、芸能人が好んで通ったお店があり、学生や若者だけでなく、シニア層も多く、外国人観光客も多く訪れます。
国際的な雰囲気もある中で、古くからの下北沢らしい落ち着いた雰囲気も残っています。
また、下北沢には美味しい飲食店がたくさんあり、様々なジャンルのレストランやカフェ、バーが軒を連ねています。
松田優作さんがキープしていたボトルが今でも保管されていることで知られる下北沢を代表するジャズ・バー「LADY JANE」なども、今でも営業しているようです。
飲食店だけでなく、音楽やアート、文化に触れられる場所もあります。
例えば、下北沢には多くのライブハウスや劇場があり、音楽や演劇を楽しめる場所が多数存在しています。
また、アートに触れられるスポットも多く、アートギャラリーや個性的な作家のショップも多数存在しています。
さらに、下北沢は買い物にも最適な場所です。古着屋やセレクトショップ、雑貨屋など、個性的なショップが多数あります。街全体がオシャレな雰囲気で包まれており、街を歩くだけでも楽しい気分になれます。
そして、下北沢はどこかのんびりとした雰囲気があります。
都会の中心部にありながら、自然に囲まれた落ち着いた雰囲気があるのが特徴的です。
そんな下北沢には、私が好きな魅力がたくさんあります。
古着屋で掘り出し物を見つけたり、カフェで一人時間を楽しんだりするのも、下北沢ならではの魅力です。
私が下北沢を好きな理由は、その多様性や個性、そして自然と文化の共存があるからです。
また、何度訪れても飽きがこない街だと感じます。
下北沢は私にとって、特別な思い出が詰まった街であり、これからもずっと愛し続ける場所です。
青春時代のノスタルジックな思い出と
新しい刺激を与えてくれる街
下北沢
この街が好き!でした。
ここまで長々と、書き連ねてしてしまいましたが
最後まで読んでくださって、本当にありがとうございました。
(おそらく、つづく)
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